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■「コレステロールは減らしすぎると体に良くないということを知っていますか」|「知らない」が「知っている」を上回る結果に
by Library and Archives Canada(画像:Creative Commons)
善玉・悪玉コレステロールの認知率76.2%、善玉を増やす方法を知る人は25%
(2016/1/29、マイナビニュース)
「コレステロールは減らしすぎると体に良くないということを知っていますか」と質問したところ、「知らない」と回答した方が53.2%となり、「知っている」と回答した人を上回る結果となった。
カゴメがコレステロールに対する意識調査を行なったところ、コレステロールを減らしすぎるとよくないということについて知らないと回答した人が知っていると回答した人を上回ったそうです。
コレステロールは体の中で重要な役割を果たしています。
- 細胞膜を作る
- 筋肉を作るホルモンの原材料
- 栄養分の分解
- 栄養を吸収する胆汁酸の原材料
若い女性の中には、ダイエットのために、動物性食品や油脂類を摂取することを過剰に避けたりする人もおり、また高齢者になると自然と動物性たんぱく質や油脂をとらない食事をしてしまい、低栄養になってしまう人がいるようです。
高コレステロールは健康にいい?悪い?|コレステロール摂取は善か悪か?によれば、高齢者における総死亡(全死因)の危険率と血清コレステロールの関係をみると、75歳以上の女性では、コレステロール値の低い群ほど総死亡危険率が高く、男性ではコレステロール値と総死亡危険率は無関係だったそうです。
つまり、コレステロールは決して悪者ではないのです。
ただ、脂肪の多い食事やカロリーの摂りすぎで必要以上に肝臓からコレステロールを作り出してしまったり、またコレステロールの摂りすぎで、コレステロールのバランスが崩れて血中コレステロール値が高くなってしまうと、高コレステロール血症や動脈硬化などの病気を引き起こしてしまうリスクが高まります。
何事もバランス良い食事が重要なのです。
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