オゾン発生器、健康被害続出 除菌効果うたう
(2009/8/28、産経新聞)
インフルエンザの予防効果などをうたった「家庭用オゾン発生器」による健康被害が相次いでいることが27日、国民生活センターの調べで分かった。
オゾン発生器による健康被害が相次いでいるそうです。
家庭用オゾン発生器は酸化力の強いオゾンの脱臭、除菌効果を利用し、空気清浄機などの形で通販や訪問販売で多く売られている。
しかし、一定量以上のオゾンを浴びると、ぜんそくや呼吸困難などの症状が表れ、死亡の危険もあるという。
国民生活センターによる家庭用オゾン発生器に関する消費者へのアドバイスとしては、
使用方法によっては危険なオゾン濃度となるものがあり、また、オゾン発生量等の表示を見ても専門知識のない消費者が安全に使用することは難しいと考えられた。
このような現状のもとでは、購入等は避けた方がよい。
【参考リンク】
- 家庭用オゾン発生器の安全性(商品テスト結果) – 国民生活センター(8月27日)
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