by University of Exeter(画像:Creative Commons)
(2016/3/13、日本経済新聞)
iPS細胞からすい臓の細胞を効率よく作成することに成功、糖尿病治療につながる可能性‐京都大iPS細胞研究所によれば、iPS細胞からすい臓のもととなる膵芽細胞を効率よく作成することに成功したそうで、その細胞をマウスに移植したところ、インスリンを分泌することを確認したそうです。
今後、糖尿病の治療につながるのではないかと期待されます。
また、IPS細胞から目のもととなる組織を作成 角膜の難病患者に移植する臨床研究へ|大阪大によれば、大阪大の西田幸二教授らの研究グループによれば、iPS細胞)から目のもとになる組織を作製し、この組織から角膜上皮を作る技術を開発しており、来年度には角膜の難病患者に移植する臨床研究を行う予定なのだそうです。
再生医療分野は日々進歩しているのを感じます。
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