きゃりーぱみゅぱみゅさん、頭痛と吐き気で悩む 「季節の変わり目で自律神経が乱れてるっぽい」

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by Daniel M Viero(画像:Creative Commons)




きゃりー 謎の頭痛と吐き気に悩む 「自律神経が乱れてるっぽい」

(2016/4/3、デイリースポーツ)

きゃりーは2日にツイッターで「この2日間謎の頭痛と吐き気に襲われてて」と体調不良に悩まされていることを記した。原因について考え、「なんだろうと思ったら季節の変わり目で自律神経が乱れてるっぽい。きちー」と独特の表現で締めくくった。

きゃりーぱみゅぱみゅさんは頭痛と吐き気といった症状に悩まされているそうで、その原因を自律神経の乱れとしています。

きゃりーぱみゅぱみゅさん「今年から花粉症かもしれない」(2016/3/30)では花粉症になったかもしれないとコメントしていましたので、体調を崩しているのかもしれませんね。

頭痛や吐き気という症状から考えられるのは、眼精疲労や斜視、低血圧更年期症状(若年性更年期障害)、脳出血、急性の緑内障、自律神経失調症など様々な病気が当てはまります。

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そのため、心配でしたら、一度病院で診てもらうことをお勧めするのですが、きゃりーさん自身のコメント通り、季節の変わり目でもありますし、疲れもたまっているのでしたら、自律神経が乱れているのかもしれません。

自律神経のバランスを整えるポイントは「ゆっくり」を意識すること

順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生によれば、さまざまな症状の原因が実は交感神経と副交感神経のバランスが崩れたことにあるのではないかと考えられ、反対に考えると、交感神経と副交感神経のバランスを上手にコントロールできるようになれば、病気になりにくくなると考えられるということです。

自律神経のバランスを整えるポイントは、「ゆっくり」なのだそうです。

「ゆっくり」を意識し、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き、ゆっくり生きる。

そうすることで、自律神経のバランスが整えられ、様々な不調が改善していくと考えられるそうです。

■自律神経のバランスを整える4つのポイント

では、どのようにすれば自律神経のバランスをコントロールすることができるのでしょうか?

具体的な方法としては、小林先生は4つのポイントを挙げています。

良質な睡眠のための自律神経の整え方 4つのポイント

1 リラックスできる環境づくり

自分にとってリラックスできる環境づくりを行ないましょう。

例えば、音楽(気持ちが落ち着く)や運動(ストレッチ)、リラックスできる締め付けない服など。

2 首を緩める

首には重要な血管や神経が集中しており、ここの血流が悪くなると副交感神経のはたらきが阻害されるので、温めたタオルを当てるなどして首の緊張を緩めよう。

大事なことは全身を温めることですが、首を温めると効率的に体を温めることができます。

首の冷えが身体を冷やす?によれば、皮膚の近くに頭部と身体をつなぐ太い頸動脈があり、酸素や栄養素を含んだ血液を脳へと流すのですが、そこが冷えてしまっていると血流は悪くなり、末端まで温かい血液が回らなくなります。

3 腸内環境の改善

腸と自律神経は互いに影響し合っており、腸のはたらきが活発になると副交感神経が優位になる。

腸の働きが活発になると、副交感神経が優位になるそうです。

→ 便秘とは?|便秘解消方法 について詳しくはこちら

4 呼吸を深くゆっくりする

吐く息を意識し「4秒かけて吸う、8秒かけて吐く」のがポイント。

呼吸をゆっくりすることを意識して行いましょう。

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