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■30万人規模の健康データを構築し、糖尿病予防|経産省・厚労省
(2016/4/22、日本経済新聞)
経済産業省と厚生労働省は、歩数や血圧、体重などの健康情報を蓄積する30万人規模のデータベースを作り、まずは糖尿病のリスクが高い人に分析結果を知らせて予防しようという試みを行なうそうです。
アプローチの仕方が違いますが、同じような考え方で東大とドコモが取り組んでいます。
「GLUCONOTE」|東大とドコモ、RESEARCHKITで糖尿病と生活習慣の関連性を研究するアプリを開発によれば、東京大学とNTTドコモが、Appleの「ResearchKit」を活用し、2型糖尿病患者と糖尿病予備群を対象としたアプリ「GlucoNote」を開発し、糖尿病と生活習慣の関連性を検証するそうです。
この研究のゴールは、スマホを活用して生活習慣が改善できるように自己管理を支援し、同時に生活習慣(食事、運動、睡眠)と在宅測定データ(血糖値、血圧、体重、活動量)の関係を明らかにし、より適切な自己管理支援につなげることにあります。
これらの研究が進むことで、糖尿病と生活習慣の関連性がわかれば、糖尿病の治療に大きく役立つ可能性があります。
世界的にも糖尿病患者が増えていますので、どちらの研究も成功するといいですね。
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