【C・ロナウド】
レアル・マドリードのエースC・ロナウドは子供達のために定期的に献血を行う為、体には刺青を入れないと決めているカッコいいと思う人RT pic.twitter.com/qZGsmSB2Ct
— SOCCER DAILY【話題&最新】 (@soccernewtvp) 2016年6月6日
このツイートが拡散されて、日本でもクリスティアーノ・ロナウド選手を称賛する声が挙がっています。
Mystery solved: Why you won’t find a tattoo on Cristiano Ronaldo
(2014/6/3、Yahoo!sports)
“I don’t have tattoos because I donate blood very often,” he said, according to Diretta News, while also taking the time to share a photo on his Facebook page that showed him donating at a hospital.
「タトゥーは入れていないよ、献血によく行くからね。」と実際ロナウド選手がインタビューで答えている記事がありました。
【参考リンク】
- C・ロナウドがタトゥーを入れない理由 見た目だけでなく信念までイケメン(2016/6/7、grapee)
ところで、タトゥーと献血にどんな関係があるのでしょうか?
サッカー・C.ロナウドは入れ墨お断り 「献血できなくなる」その医学的根拠
(2016/6/24、Jcastニュース)
日本赤十字社(日赤)血液事業本部の担当者は、J-CASTヘルスケアの取材に対し、以下のように答えた。
「入れ墨を入れる際に、血液の付着など消毒が十分に行われていない器具が使用されることがあり、その場合、肝炎等のウイルスに感染する危険性があります」
タトゥーは、針を皮膚から2ミリほどの深さまで刺し、染料を染み込ませて入れるため、刺した部分からウイルスが入るおそれが生じる。感染症の中には自覚症状がないものもあるため、感染しても気付かずに献血して、その血液を輸血された人へと感染が拡大する可能性がある。
タトゥー(入れ墨)を入れるときには肝炎などのウイルスに感染する恐れがあり、知らず知らずのうちに感染した人が献血を行ない、その血液が輸血されると感染症が広がってしまう恐れがあるそうです。
そのため、日本では、6か月以内に入れ墨を入れた人は献血できないそうです。
問診ってなにを聞かれるの?|日本赤十字社 東京都赤十字血液センター
Q.タトゥー(いれずみ)を入れたのですが献血できますか?
A.タトゥーや刺青の類を入れた場合は少なくとも6ヶ月間はご遠慮いただいています。それ以降は問診医の判断によりご協力をお願いしております。
海外ではその期間は様々なのだそうですが、ロナウド選手は毎年2度献血を行なっており、タトゥーを入れてしまうと一定期間、献血を行うことができないため、タトゥーを入れないようにしているそうです。
ロナウド選手は毎年2度の献血をしており、そのためタトゥーを入れていない。
ロナウド選手は自身が献血を行なうだけでなく、若者に献血を呼び掛ける活動も行っているそうです。
(2015/10/23、共同通信PRワイヤー)
アボット(Abbott、NYSE: ABT)とレアル・マドリードのスター選手クリスティアーノ・ロナウドが提携してこの重要な問題にさらに多くの注目を集めようとするのはこのためだ。世界トップのサッカー選手の1人とされるロナウドは、世界中の若者に定期的な献血を促すために考え出された#BeThe1Donor運動の初の世界大使を務める。
クリスティアーノ・ロナウド選手は世界中の若者に定期的な献血を促すために考え出された#BeThe1Donor運動の初の世界大使を務めているそうです。
ロナウド選手が献血をするようにきっかけも紹介されています。
定期的な献血者としてロナウドは献血の重要性を理解している。彼はチームメートの息子が病気になり、献血が必要になったときに初めて献血した。それ以来、定期的に献血を続け、一時的にでも献血を妨げるような活動は避けている。
チームメイトの息子さんが病気になり、献血が必要になったことがきっかけで献血をはじめ、それ以来定期的に献血を続けているそうです。
顔も男前ですが、心も男前ですよね。
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