新型インフルの重症化予防には、早期に抗ウイルス薬治療を‐WHO

早期に抗ウイルス薬治療を=新型インフルの重症化予防で-WHO

(2009/11/12、時事通信)

世界保健機関(WHO)の進藤奈邦子医務官は12日の電話会見で、新型インフルエンザ感染者が重症の肺炎などにかかるのを予防するため、早期にタミフルをはじめとした抗ウイルス薬による治療を行うよう呼び掛けた。

新型インフルエンザの重症化予防には、早期に抗ウイルス薬治療を行ったほうがよいそうです。

同医務官は、妊婦と2歳未満の乳幼児、呼吸器疾患などの既往症がある新型インフルエンザ感染者には「できる限り早急に抗ウイルス薬による治療を行う必要がある」と指摘。

通常の風邪と同程度の軽症なら抗ウイルス薬治療は必要ないとする一方、症状悪化の兆候が見られた場合は抗ウイルス薬などを投与するよう求めた。 

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