by Paul Hudson(画像:Creative Commons)
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古代から動脈硬化まん延?=エジプトのミイラをCT調査
(2009/11/18、時事通信)
古代エジプトの上流階級では、中高年で動脈硬化症を患う人が多かったと、米カリフォルニア大などの研究チームが18日付の米医師会誌に発表した。
約4000年前までのミイラ20体をコンピューター断層撮影装置(CT)で調べたところ、心臓や動脈を確認できた16体のうち、9体に動脈の石灰化がみられた。
古代エジプト人のミイラをCTで調べたところ、動脈硬化を患っていることが分かったそうです。
この研究から、動脈硬化を招く要因が見つかるかもしれないそうです。
動脈硬化による心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞が死因になったかや、当時の食生活は不明。
しかし、現代の生活習慣上のリスク以外にも、動脈硬化を招く要因があるかどうかを検討する手掛かりになるという。
今後の研究に注目ですね。
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