日本人に多い「肺腺がん」のかかりやすさを決める遺伝子領域を発見|国立がん研究センターなど

[ H ] Ma Han - Breathing Systes - Lungs (2008)

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肺がん発症、免疫力の個人差と関係…たばこ吸わない人も発症多く

(2016/8/17、読売新聞)

この結果、多くのがん患者の遺伝子には、新発見の2領域を含む6領域に特有のパターンが見られた。このうち免疫に関与する遺伝子領域に特有のパターンを持つ人は、持たない人に比べ1・3倍程度がんになる危険性が高かった。

肺腺がん、遺伝子の原因領域特定 国立がん研究センターなど

(2016/8/9、日本経済新聞)

肺腺癌は喫煙と関係がなく女性や若い人の発症が多く、その原因がわかっていなかったそうですが、国立がん研究センターなどのチームによれば、肺がんの中でも最も多く、またたばこを吸わない人も発症することが多く、予防が難しい「肺腺がん」の遺伝子パターンを調べたところ、免疫に関与する遺伝子領域に特有のパターンを持つ人は持たない人に比べて、1.3倍がんになるリスクが高かったそうです。

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