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■家の中を掃除して花粉症・アレルギー予防
by Takashi Yamaoku(画像:Creative Commons)
(2010/2/25、日経ウーマンオンライン)
花粉症の方はもちろん、春先にかぶれが見られる“接触皮膚炎”などの予防には、家庭内チェックが必要不可欠です」とのこと。
家の中にも、肌荒れやかぶれになる原因があるそうです。
この“接触皮膚炎”は主に2通りあります。
特定の原因物質に触れることで湿疹などを発症するもの。
いわゆる“肌に合わない”という状態で、アレルギー性の皮膚炎。
要注意なのは、アレルギーとは関係なく誰にでも起こりうるタイプ。
もともと皮膚に障害を起こす物質に触れることによる皮膚の炎症。
その濃度や触れる時間などの条件がそろえば、それまではなんでもなくても、突然かぶれや湿疹を引き起こす可能性があるのです。
誰にでも肌荒れやかぶれ、湿疹を引き起こす可能性があるようです。
では、どんなところを注意したらよいのでしょうか
お部屋の床のお掃除はできている、という人は多いと思います。
一方、ドアのノブ、階段の手すり、電気のスイッチ、リモコンまで、コマメに拭き掃除ができている、という人は少ないかも。
毎日何気なく触れるこういったものにはアレルギー反応を誘引する物質が付着している可能性があります。
キッチン作業でついた果物の果汁や野菜の汁、お肉や魚のエキスなどにアレルギーが潜んでいて、それが家の中の物に付着。
無意識のうちにそれに触れてしまい、その手で顔を触ったりすれば、かゆみやかぶれ、肌荒れの原因になることもあるんですよ。
ペットを飼っているという人は、ペットの分泌物などにも要注意。
ドアノブや階段の手すり、電気のスイッチ、リモコンの拭き掃除を行なった方がよいようです。
また、キッチン作業で果物や野菜の汁、肉や魚に触れたまま、無意識の内に家のものに付けてしまうことがあるようですので、料理後はしっかりと手を洗うようにしましょう。
その他には、ペットの分泌物にも注意が必要だということです。
さらに家の中のお掃除は掃除機に頼るだけではなく、雑巾がけを忘れずに。
直接肌に触れる布団カバーや枕カバーもマメに洗濯をするなど、肌に優しい生活を心がければ、この季節を上手に乗り切れますよ。
花粉など外だけにアレルギー物質があるのではなく、家の中にもアレルギー物質となりうるものがあるので、しっかりとこまめに雑巾がけをするようにしたいですね。
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P.S.
掃除(トイレ掃除でダイエット・筋トレ!)でダイエットもアレルギー予防もしていきたいですね。