by U.S. Army Europe Images(画像:Creative Commons)
米軍に思わぬ大敵 肥満の若者増え、新兵確保の脅威に
(2010/4/29、朝日新聞)
肥満は国家の安全保障を脅かす――。
米国の退役軍人らでつくるNPOが、そんな報告書をまとめた。
入隊適齢期(17~24歳)の若者の27%にあたる約900万人が肥満のため、入隊できないという。
1980年代の5%から急速に悪化しており、世界最強とされる米軍も、内なる「脅威」に直面する形だ。
米軍への入隊は、高卒、重罪の前科がないことなどを条件にしているが、当然ながら健康であることも求められる。
健康上の理由で「不適格」となった志願者のうち、「肥満」でひっかかる場合が最多になったという。
アメリカでは、若者の約3割が肥満のため入隊できないそうです。
このことからも、アメリカにおいて肥満が社会問題となっていることが分かります。
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