#高橋真麻 さん、小学生で「脂肪肝」|中学3年の時に医師からやせるように警告|#スッキリ

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【目次】

■高橋真麻さん、小学生で「脂肪肝」|中学3年の時に医師からやせるように警告|#スッキリ

高橋真麻、小学生で「脂肪肝」 医者から警告「このままじゃ危険」

(2017/7/24、デイリースポーツ)

「これはまだ出せる範囲で。小学校6年生で60キロぐらい。その後ドンドン太って中学3年で75キロ、ウエスト90センチまでいきました」と振り返った。

「中学3年の時に、お医者様から痩せて下さいと。このままだと危険ですと(言われた)。小学校から脂肪肝だったので」と、医者からの警告でやせることを決心したという。

2017年7月24日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)で高橋真麻さんは小学生のころから脂肪肝だったことをコメントしたそうです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

太るんです

(2017/11/7、高橋真麻オフィシャルブログ)

昨今14.5キロ太りましたので…

高橋真麻さんのオフィシャルブログによれば、現在も食べることがお好きなようで、食べ物をブログに掲載し、太らなくてうらやましいというコメントをいただいているそうですが、実際には太ってしまうため、運動をするなど気をつけていらっしゃるようです。

こうした話を聞くと、やはり脂肪肝というのはアルコールだけが原因というわけではなくて、食べ過ぎや運動不足が原因となるということがわかりますよね。

→ NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)の症状・食事・改善方法 について詳しくはこちら

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■小学生の生活習慣病リスクが高い例

Eating at the garden

by Pedro Ribeiro Simões(画像:Creative Commons)

これまでにも小学生の健康診断に関するニュースをいくつか取り上げていて、小学生のうちから肥満傾向や生活習慣病の発症リスクが高い子供もいることがわかっています。

小学生も生活習慣病を予防する健康診断を受診|小学生の25%が肥満傾向、中学生の約30%が尿酸値が高く、やせ気味|北海道奈井江町(2009/10/27)によれば、北海道の奈井江町では、小学生も生活習慣病予防のための健康診断を行なっているそうで、小学生の25%が肥満傾向にあり、中学生の約30%が尿酸値が高く、やせ気味だということがわかったそうです。

また、聞き取りからは「夜更かしや運動不足の傾向があり、野菜の取り方が少ない」こともわかったそうです。

キッズ健診を受診した小学生の7割が将来動脈硬化や糖尿病などを発症するリスクがある|釧路市(2017/3/2)によれば、釧路市が小学5、6年生を対象に行なった健康診断の結果によれば、受診した7割が将来動脈硬化糖尿病などの生活習慣病を発症するリスクがあると判定されたそうです。

動脈硬化のリスク要因といわれるLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が標準値を超えていた割合が16.9%、HbA1cが基準値を超えていた割合が19.5%だったそうです。

香川県の小4の血液検査で1割の子どもが肝機能、脂質、血糖値の異常値を示す(2015/8/4)によれば、小学4年生を対象に、香川県が2014年に行なった血液検査で、肝機能、脂質、血糖値の異常値を示した子どもの割合が、それぞれ1割に上ることがわかったそうです。

総コレステロールや、中性脂肪などの脂質が異常値となった子どもは男子10・2%、女子11・5%。高血糖状態が続いていることを示す「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の高値は、男子12%、女子10・9%だったそうです。

また、香川県の調査によれば、検査値が異常だった子どもは、食べ過ぎ、早食い、ゲーム時間が長い、運動不足といった生活習慣が多かったそうです。

■子どもの食事の変化が関係している?

国民一人一日当たり魚介類と肉類の摂取量の推移|水産庁
国民一人一日当たり魚介類と肉類の摂取量の推移|水産庁

参考画像:水産物の消費動向|水産庁(スクリーンショット)

1975年型食事が健康によい!?(都築毅)|#世界一受けたい授業によれば、2005年の食事は、コメが少なく、肉類、油脂類が多く、丼ものやパスタなどの単品メニューが目立ってきているそうです。

働く母親が子どもの夕食の主菜に魚料理を調理するのは9.3%|子供に魚を食べさせたほうが良い理由とはによれば、働く母親が子どもの夕食の主菜に魚料理を調理するのは9.3%だったそうです。

オメガ3の美肌効果|オメガ3を摂取するとなぜ美肌になるのか?で紹介した麻布大学の守口徹教授によれば、オメガ3は青魚などの魚から摂るのが一番効率よいそうですが、水産庁による国民一人当たりの魚介類と肉類の摂取量推移によれば、平成18年には初めて肉類の摂取量が魚介類を上回り、21年には肉類と魚介類の摂取量が上回り、その差が拡大しているそうです。

つまり、昔から比べると、魚介類から肉類を摂取する機会が増え、また、単品メニューが増えていることがわかります。

また、その他にも、ファストフードの食べ過ぎや清涼飲料水の飲みすぎ、運動不足なども肥満の原因と考えられます。

■まとめ

肥満の子供は脂肪肝になりやすく、肝硬変リスクも高い|大阪市立大によれば、大阪市立大のチームは、肥満の子供は脂肪肝になりやすいだけでなく、肝硬変になるリスクも高いことを発表しています。

また、子どもの食事とIQに関連性、健康志向の食事で有意に高くというニュースであったり、子どもの肥満は55歳になる前に死亡するリスクが高まるというニュースもありますので、お子さんが肝硬変にならないためにも、食事内容を含めた食習慣の改善、運動する機会を増やして、生活習慣病を予防してほしいですね。

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