by paula soler-moya(画像:Creative Commons)
オーストリア:喫煙率「世界一」 飲食店での制限始まる
(2010/7/20、毎日新聞)
「カフェ文化」を誇るオーストリアで今月から、飲食店での喫煙制限が始まった。
同国の喫煙率は世界一高いと言われ、たばことカフェは切り離せないと考えられてきただけに、伝統文化の喪失を懸念する声が上がる一方、積極的な禁煙導入で新規顧客の開拓を図るカフェも出ている。
オーストリアでは飲食店での喫煙制限が始まったそうです。
コーヒーとタバコには密接な関係があるそうで、古くからの顧客の中には、カフェに来ないという人もいるそうです。
しかし、反対に、そうしたタバコとコーヒーを愛する古くからの顧客が離れた一方で、子供連れなどの禁煙派の新規客は増えているそうです。
一方、禁煙に踏み切ることで顧客を増やしたカフェもある。
旧市街の老舗「カフェ・シュワルツェンベルク」(1861年創業)では、古くからの顧客の足が遠のいた半面、子ども連れなど禁煙派の新規客が増加。
全体の客数は増えたという。