翁長沖縄県知事の病気は膵臓がん(ステージ2)

健康・美容チェック > すい臓がん > 翁長沖縄県知事の病気は膵臓がん(ステージ2)




■翁長雄志沖縄県知事の病気は膵臓がん(ステージ2)

Okinawa Japan

by Ricardo Mangual(画像:Creative Commons)

翁長知事が膵臓がんステージ2を公表 治療続けながら公務復帰目指す 2期目出馬は明言せず

(2018/5/15、琉球新報)

病理検査の結果、膵臓(すいぞう)に見つかった腫瘍は悪性で、進行度が「ステージ2」の膵臓がんだったことを公表した。

 その上で、膵臓以外の臓器には腫瘍はなく、主要部を切除したと説明した。

翁長雄志沖縄県知事の病気は膵臓がん(「ステージ2」)だったことを公表しました。

すい臓がんの患者の4割が治療前の時点で「ステージ4」に達している|国立がん研究センターで紹介した国立がん研究センターが公表した国が指定する「がん診療連携拠点病院」の2014年の診療実績によれば、すい臓がんの患者の4割が治療前の時点で「ステージ4」に達しているということでしたので、翁長知事は早期の段階で発見できたということではないでしょうか。

ステージ2の膵臓がんだったので、よい治療ができると思っていたところ、2018年8月8日に肝臓に転移したというニュースが出ました。

翁長知事の辞職を否定 謝花副知事が会見で 肝臓にがんが転移

(2018/8/8、沖縄タイムス)

がんが肝臓に転移したため肝機能が低下し、7日から徐々に意思決定に支障を来し意識混濁の状況となったという。

→ 膵臓がんの症状(初期症状)・原因・チェック について詳しくはこちら

■すい臓がんの症状

すい臓がんが早期に発見されにくい理由は、自覚症状がなかなか現れず、また、すい臓がん特有の特徴的な症状がないためです。

すい臓がんの症状として共通しているのが、胃のあたりや背中が重苦しい、お腹の調子がよくない、食欲不振やだるさ、体重の減少などがありますが、いずれもすい臓がん特有の症状ではなく、胃腸の調子が悪い程度のもので見過ごしてしまいがちです。

すい臓がんがある程度進行すると、はっきり黄疸が出たり、腹痛も強くなり、背中や腰に痛みが走り、体重の減少といった症状もみられるようになります。

すい臓がんが糖尿病を併発するということはあるため、糖尿病との関係についても注意が必要。

そのため、最近、糖尿病の症状が出てきたという人、あるいは、かねてからの糖尿病が急に悪くなってきたという人などは、早めにすい臓がんの検査を受けてみることをおすすめします。

→ 膵臓がんの症状(初期症状)・原因・チェック について詳しくはこちら







【関連記事】