by Jim Hammer(画像:Creative Commons)
左がマイリー・サイラスの、右がジャスティン・ビーバーの直筆 (C)HABBO.COM
今回の記事は、10代の米人気歌手、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)やジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)の手書きの文字を例に上げ、10代スターたちの字が下手になっているという記事です。
子どものような文字しか書けない大人が増殖中 米国
(2011/8/11、CNN.co.jp)
米国ではほとんどの州で筆記体が必修ではなくなった。
約46州は筆記体を必修としない教育課程を採用。
インディアナ州は先ごろ、秋から始まる新学期では、筆記体の必修を廃止し、代わってキーボード入力の習得を義務付けると発表した。
<中略>
コンピューターが普及する中、筆記体は読めなくても問題はないという意見はある。
しかし、字が汚いと中身も良くないと読み手に思われてしまうことは研究でも示されている。
米バンダービルト大学のスティーブン・グラハム教授は「字がへたな人は、思考の質までマイナスの評価をされてしまう」と警鐘を鳴らしている。
記事によれば、アメリカのほとんどの州では、筆記体の必修を廃止しているそうです。
筆記体の必修を廃止するということは、将来筆記体で書かれた文章を読むことができない子供が出てくる可能性があります。
この記事にも書かれている通り、コンピューターが普及する中で、筆記体は読めなくても問題はないかもしれません。
こうした変化は時代の流れだからしょうがないのでしょうか?
P.S. 大人になって、字を書くことが少なくなり、たまに字を書くことがあると、字が汚くなったと感じたり、漢字を思い出せなかったりして、恥ずかしいと思うときがあります。
海外の人は、そんな感覚ってあるんでしょうか?