皮膚科に通っているばあちゃん(母)がアレルギー検査(血液検査)を受けたところ、先生がそのデータを見て「赤血球の数値が気になる。年齢的に生理による貧血とは考えられないので、こういう数値がある場合で最悪頭に浮かぶのが「がん」の可能性がある」とおっしゃいました。
先生から内科でもう一度詳しく検査してもらうようにと紹介状を書いていただき、翌週に胃カメラの検査を受けることになりました。
※より詳しく説明すると、その先生は、ほかの先生によってはそのまま様子を見たりとか気にしないという人もいるけど、(気づいちゃったので)自分はそれができないので、一度詳しく診てもらうことをおすすめします」といわれて、紹介状を書いていただきました。
胃カメラ検査の前日は夜9時以降はご飯を食べないように、朝からもご飯を食べないように、というような説明を受けましたが、皮膚科を受診し突然このようなことを言われたばあちゃんは最初はあまりこのことを理解できていないようでしたが、次第に事態を飲み込み、ショックを受け、涙を流していました。
なんとなく検査のことを心配する日々が続き、訪れた検査日の当日。
検査についての説明を受け、検査を受けたところ、検査結果は「何もなし」でした。
今後は定期的に検査(血液検査を含む)をして変化がないかをチェックしていきましょうということになりました。
ばあちゃん(母)はほっとした様子でした。
■まとめ
今回一つ勉強になったのは赤血球の値ががんの恐れがあるかもしれないサインの一つだということ。
赤血球の値が低いとまず浮かぶのが貧血、そして生理によるものなのですが、この年齢では考えられないので、体の中に何らかの出血があり、そのうちの一つにガンが考えられるということなんですね。
結果的に何もなかったのですが、一つのデータがサインとなって病気の恐れがあると判断してくれる先生が身近にいたのは心強いですね。