この街のルール
── 判断のための原則
この文章は、
この街における「正解」を定めるものではありません。
ここに書くのは、
何を信じるかではなく、どう判断するか
そのための原則です。
第一条:判断は、家庭に帰属する
この街では、
最終的な判断は 家庭と個人にある と考えます。
専門家の意見も、
論文も、
昔からの知恵も、
AIの要約も、
すべては「参考情報」です。
誰かの言葉が、
そのまま自分の暮らしに適用できるとは限りません。
第二条:体験とデータは、対立しない
この街では、
-
科学的データ
-
論文
-
統計
と、
-
個人の体験
-
家庭での実感
を、対立させません。
数字は全体の傾向を教えてくれます。
体験は、自分に起きた事実を教えてくれます。
どちらか一方だけで判断しない、
それがこの街の基本姿勢です。
第三条:再現できない知識は、保留する
この街では、
-
特殊な環境でしかできないこと
-
専門設備が前提の方法
-
特定の体質にしか当てはまらない話
については、
すぐに真似しなくていいと考えます。
家庭で再現できない知識は、
「今は使わない」という選択も尊重されます。
第四条:「効いた/効かない」は、人によって違う
この街では、
効果の有無を 万人共通だとは考えません。
-
効いた人が嘘とは限らない
-
効かなかった人が間違いとも限らない
身体・生活・環境は、人それぞれ違います。
だから、
他人の体験を参考にしつつ、
自分の結果を最優先します。
第五条:長く続くかどうかを最優先にする
この街では、
-
一時的に良さそう
-
今すぐ結果が出る
よりも、
10年後も続けられるか
を重視します。
身体も、暮らしも、
積み重ねでできています。
続かない正しさより、
続けられる納得を選びます。
第六条:疑うことは、否定ではない
この街では、
-
疑問を持つこと
-
立ち止まること
-
すぐに信じないこと
を、否定や攻撃とは見なしません。
むしろそれは、
自分の人生を大切にしている態度だと考えます。
第七条:判断を外注しない
この街で、
唯一はっきりしている禁止事項があります。
それは、
判断を完全に外注すること。
専門家でも、
インフルエンサーでも、
AIでも、
最終決定は自分で下す。
それが、この街の自由の前提です。
第八条:合わない人がいてもいい
この街は、
すべての人に合うことを目指していません。
-
早さを求める人
-
明確な答えを求める人
-
白黒をつけたい人
がいることも、自然です。
合わないと感じたら、
静かに離れても問題ありません。
終わりに
この憲法は、
人を縛るためのものではありません。
この街が、
いつの間にか別の場所になってしまわないように、
判断の軸を残すためのものです。
もしこの記事を読んで、
「これは自分の感覚に近い」と思えたなら、
あなたはもう、この街の住民です。
この街の考え方について
この街では、
食や健康についての考え方を、
次の3つの視点から整理しています。
-
ばあちゃんの家庭料理
レシピではなく、暮らしの中で続いてきた調整の知恵 -
ばあちゃんの知恵袋
科学と迷信のあいだにある、経験知の集まり -
料理から見る健康
数値ではなく、生活全体から考える健康観
これらは別々の話ではなく、
同じ考え方を、違う角度から見たものです。
▶︎ この街の考え方マップを見る