プロポリスが糖化の抑制に役立つ可能性がある!




プロポリスが糖化(特に糖化最終産物:AGEsの生成や蓄積)の抑制に役立つ可能性があります。

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【参考文献】

■2型糖尿病患者とプロポリスの研究

2025年のプロポリスを摂取した2型糖尿病患者の研究では次の結果が報告されています。

●血糖コントロールの改善:空腹時血糖、HbA1c、インスリン抵抗性が有意に改善(統計的に意味のある低下)。

●脂質代謝の改善:善玉コレステロール(HDL-C)が増え、悪玉コレステロール(LDL-C)中性脂肪(TG)が有意に減少。

●炎症の抑制:炎症マーカーが有意に低下。

この研究では、糖化そのものについては書かれていませんが、HbA1c(血糖がタンパク質と結びついて糖化した状態を反映する指標)が低下していることから、長期的な糖化ストレスが軽減されていることが強く示唆され、つまりプロポリスが糖化を抑える可能性があることが期待されます。

■マウスの実験でのプロポリスによる糖化への効果

2019年の論文(ブラジル産プロポリス)では、糖化ストレスを意図的に引き起こす物質(メチルグリオキサール:MGO)をマウスに与え、プロポリスの保護効果を調べました。

●in vitro(試験管内):プロポリスが高濃度でAGEsの形成を最大122%抑制。
●in vivo(生体内):速筋(EDL筋)では、MGOによるAGEsの蓄積を有意に抑制。
●糖化毒を解毒する酵素(グリキサラーゼ1)の活性が向上。
●炎症関連遺伝子(IL-1β、IL-6、TLR4)の上昇を抑制。
●遅筋(soleus筋)ではほとんど効果なし(筋の種類で差がある)。
●ただし、糖化による筋肉量の減少自体は防げなかった。

つまり、ブラジル産プロポリスは、特に速筋で糖化ストレス(AGEs蓄積、解毒低下、炎症)を直接的に軽減する効果が確認されました。

■まとめ

プロポリスは糖化の抑制に役立つ可能性があります。

●試験管・動物レベルでは糖化反応を直接阻害し、AGEs蓄積を抑えた。
●ヒト(2型糖尿病患者)レベルではHbA1c低下によって間接的に長期的な糖化ストレス軽減が期待できた。

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