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■メガネや帽子で紫外線対策をして目の病気(白内障・翼状片・瞼裂斑)を予防しましょう!
by ClearFrost(画像:Creative Commons)
これからの季節は紫外線が気になる季節。
でもお肌のケアばかりしていませんか?
実は、紫外線は目の病気を引き起こす原因ともなっているんです。
そのままじゃ白内障になるかも!これからの季節、紫外線対策は必須
(2012/4/4、マイナビニュース)
目の水晶体は、紫外線を吸収すると酸化凝集して水晶体が濁るため、網膜まで光が届かなくなる。その結果白内障を引き起こし視力が低下していく。進行すると失明に至ることもある。
このほか、白目が黒目に食い込んで視力を低下させる「翼状片(よくじょうへん)」といった、目の慢性病の原因にもなる。
紫外線が引き起こす目の病気としては、白内障や翼状片が挙げられます。
→ 白内障 について詳しくはこちら
→ 翼状片 について詳しくはこちら
紫外線による目の病気から予防するためにもしっかりとした対策が必要です。
環境省の「紫外線健康保険マニュアル2008」によると、紫外線の悪影響から目を守るためには帽子とサングラスの着用が有効だ。
帽子を着用すると紫外線を浴びる量を20%減少させることができる。さらに紫外線(UV)カット機能のある眼鏡やサングラスの着用で、90%減少する。
紫外線カットのサングラスを選ぶときの目安として、まずUVカットの表示がされている製品を選ぶことが第一だ。次に、色の濃くないものを選ぶことも大切。色の濃いサングラスを使うと瞳孔が開くので、目に紫外線を、より多く取り込むことになり、逆効果になりかねない。
また紫外線は正面からだけでなく、地面などに反射して下や横からも目に入ってくるので、顔の形にフィットしたサングラスを選ぶことも大切なポイントだ。
紫外線対策としては、帽子とサングラスが有効です。
紫外線対策のサングラスの選び方としては、
●UVカット処理されているレンズを選ぶ。
●薄い色のサングラスを選ぶ。
暗い色のレンズだと瞳孔が開いた状態になるため、サングラスと顔の隙間から入ってきた紫外線が目に入ってきやすくなるためです。
●サイズは大きめで、顔の側面まで覆うサングラスを選ぶ。
がポイントです。
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【参考リンク】
- 紫外線環境保護マニュアル2015(2015年3月改定版、環境省)