by ayu oshimi(画像:Creative Commons)
「納豆酵素はアルツハイマー治療に有望」研究結果
(2009/2/24、WIRED VISION)
納豆とは、匂いのきついネバネバした大豆製品だ。
しかし、アルツハイマー症を撃退してくれる可能性がある。
日本のテレビ番組『Iron Chef(料理の鉄人)』のテーマ食材にもなった納豆は、ナットウキナーゼという酵素を含む。
ナットウキナーゼには脳のプラークを分解する作用があり、化学者たちは画期的な治療薬が生まれるかもしれないと期待している。
ナットウキナーゼは理論上、アミロイドと呼ばれる有害なタンパク質を分解してくれる。
アミロイドはアルツハイマー症の患者の脳に線維性の沈着物を形成する。
納豆に含まれる酵素であるナットウキナーゼがアルツハイマー治療に役立つことが期待されているそうです。
アルツハイマー症は500万人以上を苦しめる変性疾患で、治療法は確立されていない。
中度の記憶障害を少し和らげる薬はいくつかあるが、病気をさらに理解し、治療のための新たな対策を作ることが求められている。
現段階では、納豆(ナットウキナーゼ)がアルツハイマー症の治療薬になるかどうかは分からないそうです。
アルツハイマーの治療薬となるかどうかを調べるためのさらなる研究が必要なようです。
しかし、納豆はお店に行くとすぐに買うことができるので、試してみてもいいかもしれませんね。