(2009/6/1、さきがけ on The Web)
昨年4月に始まった特定健診(通称・メタボ健診)の県内受診率が低調だ。
2008年度は国民健康保険、社会保険とも3割に満たず、国保分では医師らによる保健指導実施率も1割余りにとどまる見込み。
秋田県内のメタボ健診受診率が3割を切るなど低調なのだそうです。
その原因について、記事の中では次のようにまとめています。
周知不足や手続きの煩雑さなどが原因とみられるが、前身の基本健診は受診率が5割を上回っていただけに、生活習慣病予防の切り札として期待されたメタボ健診が、逆に受診離れを引き起こしている—という皮肉な見方も出ている。
メタボ健診については、これだけ新聞やテレビ、ネットなどのニュースで取り上げられているため、知らない人はほとんどいないと思います。
しかし、ニュースなどの報道によって、何となく面倒なイメージがついているのかもしれません。
また、健診を受けられる場所が依然と異なるなど、以前と比べると面倒なイメージがあるのは確かです。
そして、メタボ健診の基準に対する否定する声も多く、それもメタボ健診を受診しない理由になっているのかもしれません。
以前の基本健診の受診率を下回っているのは、それが理由なのかもしれません。
一つ一つ問題を解消して、メタボ健診を受けやすくする仕組みを作り上げていただきたいものです。
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