正しい呼吸法にするためのストレッチ方法で肺機能若返り|#林修の今でしょ講座


2016年3月1日放送の林修の今でしょ講座では「正しい呼吸法」について取り上げました。




【目次】

■悪い呼吸法

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by Tetsumo(画像:Creative Commons)

悪い呼吸法とは、浅い呼吸と口呼吸です。

浅い呼吸になると、酸素の量が少ないので、血行が悪くなってしまい、疲れやすくなったり、肩こりがひどくなったりするそうです。

また、脂肪を燃焼するリパーゼも酸素とくっつくことで脂肪を燃焼するのですが、浅い呼吸となり酸素が少ないと、痩せにくくなってしまうそうです。

浅い呼吸になる原因には、長時間のスマホや長時間のデスクワークなどで、そうした姿勢、つまり猫背になると肺が圧迫されてしまい、浅い呼吸になってしまいます。

口呼吸が悪い呼吸である理由は、口呼吸になると2つのフィルターが働かなくなることで、免疫力が低下してしまうためです。

1.鼻毛はゴミ(ほこり・粉塵)や細菌、ウイルスなどをブロックしていますが、口呼吸だとこのフィルター機能が働きません。

2.のどにある繊毛(せんもう)がウイルスや細菌からブロックしていますが、口呼吸だと乾燥してしまい、この機能が低下してしまいます。




■正しい呼吸法にするためのストレッチ

良い呼吸をするためには横隔膜などの肺の筋肉をストレッチすることが重要です。

1.両手を頭の後ろで組んで、3秒間鼻で息を吸います。

2.手を頭の上に伸ばしながら、口で6秒かけて息を吐きます。

※1日10回2セット







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