「運動後の食事は炭水化物を控えめにすると効果的」という研究結果

Lyon Extra Race

by Goproo3(画像:Creative Commons)




「運動後の食事は炭水化物を控えめにすると効果的」という研究結果

(2010/2/4、ライフハッカー)

米誌『Journal of Applied Physiology』で発表された研究では、9人の成人男性を対象に、ランニングマシンや自転車マシンで90分間運動した後の食事が体にどのような影響を与えるかを以下の3つのグループで比較しました。

グループ1: 炭水化物・脂質・たんぱく質をバランスよく摂る
グループ2: グループ1と同カロリーだが、炭水化物を半量に制限
グループ3: グループ1よりも低カロリーだが、炭水化物を多めに摂取

果たして、その結果は?

その結果、炭水化物を減らしたグループ2ではインスリン感受性がより高かったそう。

インスリン感受性が増えると、血流から体内に糖質を取り入れやすくなり、筋肉や組織にこれを蓄積させることができるのだとか。

その分、エネルギーが増えるわけです。

運動後の食事は、少し炭水化物を控えめにすると、体づくりやエネルギー蓄積に効率的のようですね。

運動後の食事は、炭水化物を控えめにすると、体づくり(筋肉)に効果的なのだそうです。

食事の摂り方一つで栄養の取り入れ方が違うので、興味深いですね。