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オストメイト(人工肛門保有者、人工膀胱保有者)のための生活支援アプリ「オストメイトナビ」




■オストメイト(人工肛門保有者、人工膀胱保有者)のための生活支援アプリ「オストメイトなび」

"Equipped with ostomate facilities"

by David Pursehouse(画像:Creative Commons)

5つのデジタルヘルススタートアップをDeNA春田会長らが批評

(2015/2/20、日経デジタルヘルス)

外出時に排泄、排尿に不安を抱える人工肛門・人工膀胱患者のために、対応トイレの位置情報やストーマ(排泄口)外来病院の情報、さらには対応トイレの情報交換機能などをアプリに盛り込んだ。既に、患者会の全面協力も取り付けたという。

「オストメイト」について初めて知ったので、検索してみたところ、パブリックトイレのオストメイト配慮:TOTOによれば、オストメイトの方たちは次のようなことを困っているそうです。

  • ストーマ装具を交換するときに、作業スペースやストーマ装具などを手近に置く場所がない。また、手洗器、清拭に必要な温水設備もない。

  • トラブル発生時に、ストーマ周囲の皮膚や身体の汚れた部分の温水洗浄ができない。また、汚れたストーマ装具や下着を洗う設備もない。衣服や手荷物を置く場所もほしい。

  • ストーマ装具を適切な位置に貼り付けるために、下腹部を映す鏡がほしい。

  • 排せつ物を立ったままで、ストーマ装具から排出する場合には、通常の便器の高さでは低すぎる。

  • 身体障がい者用トイレなどの入口に、オストメイトマークなどを表示して使用できるようにする。

  • 身体障がい者用トイレなどへは入りづらい。一般便房の中に、オストメイト対応設備を兼ね備えた便房を整備できないか。

オストメイトの方は、排泄・排尿をするにも大変な苦労をされるようで、対応トイレの位置情報を共有するアプリというのは重要なサービスだと思います。

おそらく次のステージとしては、出来る限り一般のトイレでもオストメイトの方ができる携帯型装置を開発することであったり、オストメイト対応設備を備えたトイレを啓発することが大事になってくるのではないでしょうか。

→ 「オストメイトなび」(Google Play) でチェック
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navi.ostomate&hl=ja







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医者や病院よりもモバイルアプリやオンラインコミュニティを信頼する時代が来る?




Close up person using smartphone

by Japanexperterna.se(画像:Creative Commons)

医者に行くより「アプリで診断」を選ぶ米国人が急増中

(2016/1/9、Forbes Japan)

利用者は大幅に増加し、今後数年で人々は医者にかかるより先に、まずはこの種のアプリで健康チェックを行うようになると、複数の調査結果が示唆している。

この記事によれば、今後数年で人々は医者にかかるよりもまず健康関連アプリで健康チェックを行なうようになるだろうという予測を立てています。

Yahoo Japan、薬の「治験」の協力者を募る取り組みを始める|薬の種類の多様化に伴うによれば、医療情報に関する検索が1日当たり100万件以上に上るそうで、GOOGLE、病気に関する検索結果に症状と治療法の「ナレッジグラフ」カードを表示すると発表によれば、Googleで検索されるキーワードの20件に1件は健康や病気に関するものなのだそうです。

モバイルアプリで健康チェックをしていなくても、すでに健康・医療情報にアクセスしている人は多いわけで、それがモバイルアプリによる移行するというのはごく自然なことといえるでしょう。

米ITOnlineのデータによると、現時点で既にアメリカ人の3分の2が、医療機関を受診するより、スマートフォン等のデジタル端末による健康管理を支持している。また、プライスウォーターハウス(PWC)の調査でも、成人が少なくとも一つの健康、フィットネス関連アプリをダウンロードしており、その数が過去2年間の数字を16パーセント上回った。

スマホユーザーの約58%が健康関連アプリをダウンロード|どんなアプリが人気なのか?で紹介したNYU Langone Medical Centerは、2015年6月にアメリカ国内のスマートフォン所有者1,604名を対象に実施した調査で、約58%のスマートフォンユーザーが健康関連アプリをダウンロードしたことがあると回答しています。

基礎体温を記録し排卵日を管理するアプリを提供する米Kindaraは、最近の調査で出産を控えた女性の多くが、かつてない程モバイルアプリを利用していると報告した。

妊娠アプリ「GLOW」 ユーザー1000人が妊娠、と発表によれば、GLOWというアプリは、基礎体温や月経期間などを記録できるようになっていて、そうしたデータを基に排卵日などを予測し、妊娠しやすい期間を表示してくれるそうです。

健康管理、フィットネス関連アプリに対する関心は高く、今後もこの流れは続くのではないでしょうか。




■医師や病院よりもモバイルアプリやオンラインコミュニティを信頼する時代が来る?

ただ、気になるのは、医師や病院よりもスマホのアプリの方を信頼するようになっていくかどうかです。

医者の側も、こういったアプリが提供するシステムにアクセスしなければ、時代の流れから取り残されることになる」とPWCは述べている。

<中略>

Kindaraは、女性たちが主治医の言うことを聴く前に、モバイルアプリのデータやオンラインコミュニティーでやり取りされる情報を信頼するようになると予測し、2016年には、女性たちの足がクリニックから遠のき、さらにスマホに頼るようになるとしている。

【#世界一受けたい授業】肝臓の検査・エゴマで肝臓がん予防・肝臓がん治療(泉並木)|1月9日によれば、C型肝炎治療薬は劇的に進歩し、今では90%近くの患者が治るようになっているそうですが、その一方で、古い知識を持った医師によって、治療が勧められないというケースもあるそうです。

患者は自分ごとであるため、自分の健康について一生懸命に調べようと努力して、ある分野の知識に関しては医師よりも優れてしまうというケースも出てくるでしょう。

※ただ、間違った情報をそのままうのみにしてしまうケースも否定できません。

しかし、医師はすべての分野を勉強することができず、場合によっては古い知識で患者を救うことができないということが起こっているのです。

そうなることで、ユーザーは医師や病院から離れ、モバイルアプリのデータやコミュニティの方を信用するようになっていくと考えられます。

そのため、これからの時代は、医師や病院もモバイルアプリのデータやオンラインコミュニティにつながらなければ取り残されていくかもしれません。







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「ミルクで育つと排便少ない?」「母乳と人工乳でどちらがよく眠る?」スマホアプリのビッグデータ解析で子どもの成長、発達、生活習慣の実態を研究|国立成育医療研究センター




■「ミルクで育つと排便少ない?」「母乳と人工乳でどちらがよく眠る?」スマホアプリのビッグデータ解析で子どもの成長、発達、生活習慣の実態を研究

Feeding

by Joshua Ganderson(画像:Creative Commons)

スマートフォンアプリを使った子どもの成長・発達・生活習慣についてのビッグデータ解析研究

(2017/1/31、国立成育医療研究センタープレスリリース)

ユーザー17万人以上のスマートフォン育児メモアプリ『パパっと育児@赤ちゃん手帳』のビッグデータを使い、子どもの成長、発達、生活習慣の実態を明らかにする世界的に前例のない研究です。

国立成育医療研究センターは、スマホ育児メモアプリで集めた膨大な赤ちゃんに関するデータを解析し、子供の成長・発達に生活習慣がどのくらい関係をしているかを研究していくそうです。

具体的にどのようなことを研究するのでしょうか?

例えば、1か月児の排便回数は「3日に1回」という子もいれば「1日に6回」という子もいて、個人差が大きいことが知られています。排便回数は栄養方法(母乳主体か人工乳主体か)により影響を受け、時間的にも変化してゆくことが経験的に知られていますが、その詳しい実態は不明です。

例えば、赤ちゃんの排便回数に個人差が大きいそうですが、排便回数が栄養方法(母乳かミルクか)によって影響を受けているのかどうかについて調べるそうです。

そのほかの例も挙げられています。

  • 「寝る子は育つ」といわれますが、睡眠時間と背の伸び方に関係があるのか
  • 発達のはやさには男女差があるのか
  • 母乳と人工乳でどちらがよく眠るのか

このようにこれまで受け継がれてきた子育てに関する知識が実際本当なのかどうかが明らかになるので、意外なことがわかるかもしれませんね。







【参考リンク】
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なぜ、LINEなどのコミュニケーションアプリを使うと、学力が下がるのか?




■なぜ、LINEなどのコミュニケーションアプリを使うと、学力が下がるのか?

"Texting My Man"

by Cubmundo(画像:Creative Commons)

LINEは学力を下げる? 長時間のアプリ使用、睡眠・学習時間不足より強い影響 東北大調査

(2015/3/20、itmediaニュース)

東北大学は3月19日、LINEなどの無料通信アプリの長時間使用が、睡眠時間や学習時間の不足より大きく学力低下に影響を与えると発見したとする調査資料を発表した。「スマホ/携帯の使用時間はどんなに長くても1時間以内に抑えるべき」と啓発している。

このニュースを初めて読んだときは、コミュニケーションアプリを長時間使用したことによって、睡眠時間や学習時間が不足したことによって学力低下に影響しているのだから、コミュニケーションアプリの問題ではないでしょうと思いました。

しかし、詳しく読むと、コミュニケーションアプリの使用自体が成績を下げる影響があるのではないかと考えられるそうです。

平日1日当たりの通信アプリの使用時間は、勉強時間や睡眠時間の短さによる学力低下への影響力よりも強かった。通信アプリの使用で勉強や睡眠の時間が減った結果として成績が下がるのではなく、通信アプリが直接的に成績を下げる方向に作用している可能性があり、「分析を行った研究チームとしても、非常に衝撃的な結果」としている。

一つ考えたのは、コミュニケーションアプリでメッセージのやりとりをする実際の時間はそれほど長くなくても、頭の片隅でそのやりとりについて考えてしまっているため、集中力が欠けてしまっているのではないでしょうか。

「一緒にいてもスマホ」(著:シェリー・タークル)によれば、マルチタスクをすると、たとえ作業能率が悪化していなくても、時間が長くかかってしまうそうです。

一緒にいてもスマホ ―SNSとFTF―

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マルチタスクをしているつもりでも、実際には脳が1つのことから次のことへと目まぐるしく移動して、新しいタスクを混入させるたびに、私たちの遂行能力は落ちていく。マルチタスクによって私たちは神経科学的にハイになるため、どんどん効率が上がっていくように思えるが、その実、効率は悪化する一方なのだ。p276

【参考リンク】

もうひとつ考えたのは、ネット漬け生活でポップコーン脳に?!によれば、人間の脳は手っ取り早く得られる快感と迅速性、テクノロジーの予測不可能性を求める仕組みになっているため、継続的に刺激が得られるネットに依存するそうで、学習による刺激よりも、コミュニケーションアプリでのやりとりによる刺激が強いため、脳に学習の記憶が残りにくくなるのではないでしょうか。

■まとめ

「なぜ、コミュニケーションアプリを使うと、学力が下がるのか?」

その原因をぜひ突き止めてほしいですね。







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肝臓がんの増殖する仕組みの解明と抗がん剤の効果を高める新規化合物「K67」を同定|新潟大など

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■肝臓がんの増殖する仕組みの解明と抗がん剤の効果を高める新規化合物「K67」を同定

20160628niigata_univ

参考画像:肝臓がんを抑制する新規化合物を同定(PDF)|新潟大学

肝臓がんを抑制する新規化合物を同定

(2016/6/28、新潟大学)

肝細胞がん患者のがん細胞において、マロリー小体と呼ばれる構造体が大量に存在することが知られています。今回、この構造体の主成分である p62/SQSTM1 が、肝細胞がんの増殖や抗がん剤耐性に有利な状態へと誘導する仕組みがあること、さらに、その仕組みを打ち消す新規化合物が肝細胞がんの増殖を抑制し、抗がん剤に対する感受性を増加させることを見出しました。

肝細胞癌の患者のがん細胞には「マロリー小体」が大量に存在しており、この主成分である「p62/SQSTM1」が肝細胞がんの増殖や抗がん剤に対して抵抗性を引き起こすメカニズムがあることがわかったそうです。

今回の研究では、そのメカニズムを打ち消す新規化合物「K67」によって、肝細胞がんの増殖を抑制し、抗がん剤の有効性を増加させることができたそうです。




■さらに詳しく!

肝臓がんを抑制し抗がん剤の効果を高める新規化合物を同定 – 新潟大など

(2016/6/29、マイナビニュース)

原発性肝がんの約90%を占める肝細胞がんは、マロリー小体と呼ばれる構造体をその細胞内に蓄積することが知られているが、その機能はこれまで不明となっていた。

今回、同研究グループは、マロリー小体の主成分であるタンパク質p62/SQSTM1が、転写因子NRF2を分解へと導くタンパク質KEAP1と結合し、恒常的にNRF2を活性化する仕組みがあること、NRF2の活性化が肝細胞がんの増殖および抗がん剤耐性を引き起こすことを見出した。さらに、p62/SQSTM1によるNRF2活性化を防ぐ新規化合物K67を同定。K67が、肝細胞がん細胞の増殖を抑制するとともに、既存の抗がん剤の薬効を高めることを確認している。

新潟大学大学院 医歯学総合研究科 分子遺伝学 小松雅明教授、斎藤哲也特任助教、同研究科 消化器外科学 若井俊文教授、東京大学創薬機構 岡部隆義教授、慶應義塾大学先端生命科学研究所 曽我朋義教授らの研究グループによれば、肝細胞がん(肝臓がん)が増殖する仕組み(マロリー小体の主成分であるタンパク質p62/SQSTM1が、転写因子NRF2を分解へと導くタンパク質KEAP1と結合し、恒常的にNRF2を活性化する仕組みがあること、NRF2の活性化が肝細胞がんの増殖および抗がん剤耐性を引き起こす)を解明し、その仕組みを打ち消す新規化合物「K67」により肝細胞がんの悪性化を抑制することに成功したと発表しました。

→ 肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら

→ 肝臓がん予防によい食事・食べ物 について詳しくはこちら







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