by Cancillería del Ecuador(画像:Creative Commons)
2014年3月7日放送のNHKあさイチで「キヌア」が取り上げられていました。
ところで、「キヌア」についてご存知ですか?
あさイチ
(2014/3/7、あさイチ)
スーパーフードと呼ばれ、ブームになりつつある「キヌア」。「キヌア」とは南米アンデス地方原産の雑穀で、たんぱく質・鉄・食物繊維・カルシウムなど豊富な栄養素を含んでいます。また、寒暖差に強くやせた土地でも育つことから、世界の食糧問題解決の鍵になると期待され、国連が昨年を「国際キヌア年」と定めるなど、世界的な広がりをみせています。
キヌアの特徴をまとめてみます。
- 南米アンデス地方原産の雑穀
- たんぱく質・鉄・食物繊維・カルシウムなどの栄養素が豊富
- 寒暖差に強くやせた土地でも育つことから、食料問題解決が期待される
- 2013年は国連が「国際キヌア年」と定めた
【参考リンク】
- 【国際キヌア年エキスポ2013開催】『数千年前に種蒔かれた未来』(5月9-12日UNU国連大学)
世界中が大注目! 「きれい」と「健康」をつくるスーパーフード・キヌアって?
(2014/3/7、クックパッドニュース)
日本人の主食である精白米とくらべてみると、カルシウムは6倍、鉄は5倍、食物繊維はなんと10倍!
そして体を作るために大切な栄養素、たんぱく質は2倍になります。
精白米と比べると、カルシウムは6倍、鉄は5倍、食物繊維は10倍、タンパク質は2倍含まれているそうです。
ただ、この数字には注意しておく必要があります。
大事なポイントは、「精白米」と比べていること。
雑穀であるキヌアとぬかをとった精白米とでは比較対象としては違う気がします。
できれば、日本でもなじみのある雑穀(ひえ・あわ・きび、etc)と比較すればその栄養価はわかりやすいですよね。
【参考記事】