by Miroslav Vajdic(画像:Creative Commons)
するする痩せられるダイエットリテラシーの基本
(2009/11/27、nikkei BP net)
カロリーを消費カロリー以上に摂れば太る。
これはダイエットリテラシーの大原則なのです。
例外はありません。
少食で毎日どんなに空腹であっても、カロリーを多く摂っていれば痩せません。
どんなに少ない量を食べても、その食べ物のカロリーがその人の消費カロリーを超えていたら、太ってしまうということです。
■加齢とエネルギー代謝|なぜ加齢とともに基礎代謝量は低下していくのか?
加齢とエネルギー代謝‐e-ヘルスネット
出典:厚生労働省策定 日本人の食事摂取基準2005年度版,28-38,第1出版,(2005)
この図表によれば、基礎代謝は、男性の場合、15から17歳がピークで、女性の場合、12から14歳がピークで、それ以降は加齢とともに基礎代謝は低下していくのがわかります。
では、なぜ、加齢とともに基礎代謝量は低下していくのでしょうか。
つまり、加齢に伴う基礎代謝量の低下は、骨格筋量の減少が主な理由としてあげられます。
また、基礎代謝量が体格に大きく依存しているということは、活動時の代謝量も基礎代謝量と同様に考えてよいといえます。
基礎代謝が低下しているのは、筋肉量が減少しているからということですね。
それでは、どのようにして、筋肉量の減少を遅らせ、エネルギー代謝の低下を止めることができるのでしょうか。
ある対象の1日の身体活動レベルが高いか低いかを評価する場合には、総エネルギー消費量を基礎代謝量で除した値(physical activity level: PAL)が用いられています。
すなわち、PALの値が高い人ほど、身体活動量が多い人ということになります。
<中略>
身体活動を活発に行なうことは、エネルギー消費を高く維持させることに加えて、筋肉量の減少を遅らせることにもつながりますので、加齢に伴う総エネルギー消費量の低下を防止することにつながります。
※身体活動=運動することと家事など日常生活で活動すること
出典:Roberts SB, Dallal GE, Energy requirements and aging. Public Health Nutr, 8, 1028-36,2005
日頃から運動などを習慣づけることが、筋肉量の減少を遅らせ、エネルギー代謝の低下を止めることにつながるということですね。
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