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SOMPOがRIZAPと資本業務提携!介護施設併設型の「チョコザップ」展開もある?




介護施設併設型の「チョコザップ」展開も SOMPOがRIZAPに300億円出資(2024/6/7、産経新聞)によれば、SOMPOとRIZAPは資本業務提携をするそうです。

この記事で興味深いと思ったのは2024年4月から店舗内にカラオケや洗濯乾燥、健康診断(MRI検査・CT検査)など計7種のサービスを追加し、またアウトドアに関連した新サービスの展開も検討しており、さらに今回の資本業務提携でSOMPOの傘下企業が運営する介護施設に併設したチョコザップを展開する可能性もあるという点です。

ライザップが作ったコンビニジム「chocozap」のサービスについて考えてみた!(2022年)の時点では、チョコザップはフィットネスジムと運動に対するハードル(会費が高い、時間がない)を取り除いて、簡単にできて、便利で、安いフィットネス環境を提供するサービスを目指していました。

しかし、今回のニュースでは、簡単・便利・安いフィットネス環境を提供するサービスからさらに範囲を広げて、カラオケなどエンタメを楽しんだり、コインランドリー的な機能を付けたり、健康診断ができるようにしていくそうです。

チョコザップのキャッチコピーは「コンビニジム」というもので、フィットネスジムを身近なものにしていくというイメージでしたが、ワンストップでいろんなサービスが受けられる場所、サービスのコンビニに近いイメージへと変化してきています。

さらには介護施設との併設まで可能性が広がっています。

SOMPOホールディングスが目指すは「保険が必要ない世界」!?では保険会社自身が安心・安全・健康な暮らしを支えるサービスを提供する企業への形を変え、自ら「保険のいらない世界」を作り上げようとしていることを紹介しました。

2030年代には健康寿命を5歳延伸|新産業構造ビジョン
2030年代には健康寿命を5歳延伸|新産業構造ビジョン

参考画像:新産業構造ビジョン(2017/5/30、経済産業省)|スクリーンショット

健康寿命を延ばす方法|2030年代には健康寿命を5歳延伸|新産業構造ビジョンで紹介した新産業構造ビジョン(2017/5/30、経済産業省)によれば、2030年代の⽬指すべき将来像における「健康を維持する」という課題に対して、健康寿命の延伸(健康寿命を5歳延伸、平均寿命と健康寿命の差を短縮)に取り組むことが掲げられています。

健康寿命を延ばすために重要だと思うこと|平成28年版厚生白書
健康寿命を延ばすために重要だと思うこと|平成28年版厚生白書

参考画像:健康寿命を延ばすために重要だと思うこと|平成28年版厚生白書|スクリーンショット

手軽に通えるフィットネスジムと介護施設の併設によって、健康寿命を延ばす取り組みへと向かっているように感じます。