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2015年2月19日放送のあのニュースで得する人損する人のテーマは「花粉症対策」でした。
【目次】
- 花粉症に悩む人は10年で1.5倍に増加!
- 子供の花粉症患者が増えている
- 子供の花粉症が増えている原因は「ドライノーズ」
- ドライノーズとは?
- ドライノーズの人は花粉症になりやすい
- ドライノーズの原因
- ドライノーズチェック方法 3つのポイント
- ドライノーズ解消法
日本アレルギー協会2014年版 鼻アレルギー診察ガイドラインによれば、スギ花粉症有病率は、1998年16.2%でしたが、2008年にはおよそ1.5倍の26.5%になっています。
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by Carolien Dekeersmaeker(画像:Creative Commons)
東京都福祉保健局 花粉症患者実態調査によれば、花粉症患者は全体的に伸びており、そのなかでも子供の花粉症患者が大幅に増えているのがわかります。
都内の花粉症有病率
昭和58-62年 全体10.0% 子供(0-14歳)2.4%
平成8年 全体19.4% 子供(0-14歳)8.7%
平成18年 全体28.2% 子供(0-14歳)26.3%
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日本医科大学千葉北総病院の三輪正人教授によれば、「ドライノーズ」によって子供の花粉症が増えていると考えられるそうです。
ドライノーズとは、文字通り、通常は湿っている鼻の中が乾燥してしまいカサカサになっている状態です。
ドライノーズの人は鼻の中が腫れていて、人によっては乾燥しすぎて慢性的に出血が続いている状態の人もいるそうです。
ドライノーズになると、鼻の粘膜の機能が低下し、花粉などの外から入ってきた異物を排除できなくなります。
つまり、花粉の季節に、ドライノーズの状態だと、花粉を排除できずに体内に取り込んでしまうことになり、ドライノーズの人は花粉症になるリスクが高くなるといえます。
生活環境の空気乾燥がドライノーズの原因の一つなのだそうです。
都内公立小中学校の空調設備の普及率は、平成19年は45.8%でしたが、平成26年の普及率は99.9%となっています。
全国公立小中学校の空調設備の普及率は、平成16年は6.2%でしたが、平成26年の普及率は32.8%となっています。
学校の空調設備の普及率が上がったことで、生活環境が乾燥化し、子供の花が乾燥し、ドライノーズの子供が増え、その影響で子どもの花粉症が増えてきた可能性があるそうです。
1.鼻がムズムズして鼻をかんでも何も出ない
2.鼻をかんだ時に鼻水に鼻血が混じっている
3.鼻をかんだら鼻くそがたくさん出る。
この3つのポイントに当てはまる人は、ドライノーズの可能性があるそうです。
小さじ1杯の塩を500ccの水に溶かし、霧吹きで鼻を中心に顔に吹き付けるとよいそうです。
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