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「パーソナルカラー(イエベ・ブルべ)診断」「骨格診断」…あなたは知っていますか?/二神弓子さんが起業してから現在までの過程/骨格診断の肝




「イエベ・ブルべ診断」「骨格診断」...あなたは知っていますか?
「イエベ・ブルべ診断」「骨格診断」…あなたは知っていますか?

Tamara Bellis |unsplash

ファッションや美容に詳しい女性なら当然聞いたことがあるパーソナルカラー診断(「イエベorブルべ」診断)。

パーソナルカラー診断とは、生まれもった肌や目、髪などの色から似合う色を導き出す理論のこと。

簡単な見分け方は「血管」と「白目」で、さらにはイエベ春、ブルべ夏、イエベ秋、ブルべ冬があり、ファッションに興味がない人が聞くと何のことやらさっぱりわからない言葉ですね(笑)。のこと。

そしてもう一つが「骨格診断」。

テレビや雑誌などのメディアでは数年前から取り上げられていて、SNSでもファッションや美容に詳しい人は自身のアカウントのプロフィール欄に「イエベorブルべ」「骨格診断」(例:骨スト)について書いている人もいるほど浸透しつつある言葉なんです。

骨格診断についてざっくり説明すると、

●骨格診断とは身体の質感やラインの癖を知り、似合う「形」と「素材感」を診断する技術で、ファッションコーディネート理論のこと
●1996年二神弓子さんが骨格診断研究家の柘植裕子さんから「骨格構造によるファッションコーディネート理論」の原型を引き継いだ。
●骨格診断は「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプ。
1)視覚情報として、上重心なのか、下重心なのかなどの重心バランスと身体のラインの特徴を確認
2)特徴の出やすい箇所(手首・胸元(胸板)の厚み・腰のライン・膝の大きさと立体感)をボディタッチし、 身体の特徴をつかむ
3)身体の「質感」や「似合うファッションアイテム」をイメージし、トータル的に診断する

【参考リンク】
https://www.icb-image.com/lp_check_kokkaku/

ただ、骨格診断の話の中で興味を持ったのは二神弓子さんが起業してから現在までの過程、そして骨格診断の肝の話です。

骨格診断はどうやって生まれた?】メソッド誕生の裏側と創始者 二神弓子の起業ストーリー

【二神弓子さんが起業してから現在までの過程】

●OL時代に第一印象セミナーをやることになった時に、柘植先生というパーソナルカラーの先生に出会い、骨格診断の原型を思いついて研究しているとおっしゃっていて、すぐに「これだ」とピンときて、検証に検証を重ねて、最終形に完成するまで10年かかった。

●当時ウォーキングが流行っていて、週に一回仕事終わりのOLさんを対象に、ウォーキングレッスンをして、徐々に生徒さんが増えて、スポットでパーソナルカラーや骨格診断のセミナーをしていた。

今現在の二神さんだけを見ている人は成功者のイメージを持って見ている方がほとんどでしょうが、当時はお金に困り、水道・ガス・電気全てを止められたそうです。
その中で少しずつ成功を収めていったというのは、起業を目指す女性に勇気を与えるのではないでしょうか?

【骨格診断の肝】

●骨格診断では、みなさん自分の骨格タイプが大体好きじゃないので、自分と違う骨格タイプの女性像を目指している。それっていくら頑張っても手に入らないところに努力のベクトルを向けちゃってる。結局自分の骨格タイプの理想像を目指せばスタイルよく見えたり、垢ぬけて見えたり、簡単にきれいになれちゃう。

骨格診断の肝は、自分にはこういう種類の魅力を持っているんだということに気づく・発見すること。

人はないものねだりというか、隣の芝生は青く見えるというか、自分にないものにあこがれを抱くものですよね。

しかし、それは決して手に入るものではなく、それを求めようとすることは努力の方向を間違っているのかもしれません。

大事なことは自身の持つ魅力を最大限引き出す方法を実践すること。

このことだけでも女性の中にはハッとさせられる人は多いのではないでしょうか?