40歳C・ロナウドの肉体は28歳前後の若さだと専門機関の調査で判明 本人「あと10年はプレイできる」(2025年5月22日、the world)によれば、クリスティアーノ・ロナウド選手(40歳)が運動パフォーマンスや日常生活の分析と改善を手掛けている『WHOOP』による生物学的身体測定を受けたところ、28歳前後の状態にあることがわかったそうです。
この記事の中で注目したのはC・ロナウド選手が「リカバリーと睡眠をとても大事にしているんだ」とコメントしたこと。
これまでC・ロナウド選手といえば、食事メニューや筋トレで体を作り上げるイメージがありました。
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しかし今回の記事によれば、「リカバリーと睡眠」を大事にしているのだそう。
明治ヨーグルト「R1」やヤクルト「Yakult1000」とアンダーアーマー、ベネクス、リライブといったリカバリーウェアが注目されるのには理由がある!?現代人に必要なのは「リカバリー」という考え方では、これから必要な考え方は、実はアップ(向上)させることではなく、リカバリー(回復・取り戻す)することなのではないかと書きました。
免疫力もアップさせるのではなく、免疫機能のリカバリーもしくは免疫の最適化。
睡眠に関しても、本来の目的は睡眠時間を増やすことや睡眠の質を高めるのではなく、疲労回復であり、体力のリカバリーにあるはずです。
自律神経に関しては、そもそも自律神経のバランスを整える=リカバリーにあります。
体の限界を感じる現代人は自然と「リカバリー」の考え方に近づいているのではないでしょうか?
「テクノロジーの進化」にあわせて「仕事のパフォーマンスを上げたい」、そのためには自分自身のリカバリーが必要だと感じているからこそ、「R1」や「Yakult1000」、リカバリーウェアが求められているんだと思います。
「ヤクルト1000」の人気から考える現代人の健康の悩みとは?でも触れたように、ストレスや睡眠不足が現代人の大きな悩みになっています。
また、「免疫力を上げる」のではなく、「免疫力の最適化(免疫機能のリカバリーや免疫低下に備える)」にシフトしている!?という記事では、単に「強くする」だけじゃなくて「整える」ことの重要性を紹介しました。
これこそが、テクノロジーが急速に進化する時代に自分自身を最適化するヒントなんだと思うんです。
人間の体って、テクノロジーみたいにアップデートすれば自動的に良くなるものじゃないですよね。
年を取れば体力や集中力は自然と落ちていくし、ちゃんと運動したりケアしたりしないと、体にガタがきます。病気になったり、ケガをしたりすることだってあります。
例えば、頭痛や首の痛みの原因はストレートネック!?自律神経の乱れ?で書いたように、睡眠時間をしっかり取っても、体が緊張しっぱなしだと疲れが取れなくて、朝起きたときに「仕事やる気出ないな…」って感じることってありませんか?
それに、免疫力が落ちると風邪を引きやすくなったり、疲労がたまると集中力が下がったりして、結局仕事のパフォーマンスも落ちちゃう。
だからこそ、病気にならないように免疫力を上げたい、質のいい睡眠で疲れを取りたい、自律神経を整えてリラックスしたい、というニーズが出てくるんです。
C・ロナウド選手もリカバリーと睡眠を大事にしているというのは不思議でも何でもないわけです。
むしろトップアスリートだからこそリカバリーと睡眠を大事にしている。
みなさんもこれからリカバリーと睡眠を大事にしていきましょう!