介護に携わる方に話を聞いた際に驚いたのは「食べる」という行為が人間にとっての喜びにつながっているという視点でした。DeliSofterを使えばできるだけ長く食べることを楽しめて、嚥下障害から救われる人もいるのではないでしょうか?https://t.co/nEH925Ma19 https://t.co/YufkSFdXjR
— ばあちゃんの料理教室【70代おばあちゃんの旬の料理】舶来堂🍳💓 (@hakuraidou) October 15, 2022
「#口腔力」の鍛え方!健口体操・嚥下体操のやり方!高齢者の介護から口から食べる楽しみを理解し嚥下障害対策を行おう!|#健康寿命では、介護に携わる方に「食べる」という行為が人間にとっての喜びにつながっているという話を伺いました。
高齢者の介護では3分炊き、5分炊きといったように介助レベルに応じて食事を作り、提供するのですが、本当に食事が難しくなると、おかゆの液体部分をすくったようなものを食事として提供するそうです。
そこまでいくと、腹部に穴を開けて胃に直接水分や栄養を送る「胃ろう」を選択してはどうかと考えることもあるそうです。
ただ、大事なのは、食事における噛んだり、飲み込んだりすることの大事さであり、そのことが食べることへの喜びにつながるため、その選択をするのは難しいとのことでした。
食事は香りで楽しみ、見て楽しみ、食べて楽しむことのできる一種のエンターテイメントであり、また、コミュニケーションを円滑にするためのツールでもあります。
つまり、できるだけ家族と同じ食事を摂ることは生きる上で大切なことだと思うのです。
そんなときに見つけたのが「DeliSofterⓇ(デリソフターⓇ)」です。
やわらか食調理家電『DeliSofter(デリソフタ―)』を9月1日よりb8ta Tokyoにて関東初の展示開始(2021/8/27、ギフモ)によれば、デリソフターは見た目や味を変えず料理や食材をやわらかくすることができる調理機器です。
加齢や病気、怪我などで噛む力・飲み込む力が低下してしまう嚥下障害になってしまうと、専用の介護食やミキサーを使用して調理するなど、家族とは異なった食事を別に用意する必要があります。
そのため手間と時間と費用がかかるだけでなく、家族と同じ食事を摂ることができず「食事の楽しみ」そのものが失われてしまいます。
デリソフターは見た目や味を変えず料理や食材をやわらかくすることができる調理機器で、
「作る人と食べる人が思いを贈り合う、そんな食の幸せをいつまでも感じて欲しい。」
「家族みんなが同じ料理を食べられることの大切さと喜びを届けたい。」
という思いのもと開発されたプロダクトで介護食を美味しく変えていきたいと考えて作ったそうです。
STEP.1
お肉料理をやわらかくするときは、付属の「デリソフター専用カッター」で調理済みのお肉をスタンプ
STEP.2
付属の専用調理皿に、お料理をのせる
STEP.3
本体内鍋の中に200ccの水とお料理を入れる
STEP.4
調理モードを選択して調理開始ボタンを押す
ボタンを2回押すだけで、あとは調理が終わるまでほったらかし
STEP.5
調理完了後、本体内鍋からお料理を取り出す
やわらかくなったお料理をお皿に盛り付けて完成
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