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肌のかゆみによる不眠 保湿剤でスキンケア
(2)眠りの妨げ 保湿剤で改善
(2008/10/23、読売新聞)
睡眠中のかゆみは睡眠を妨げるだけでなく、肌の状態そのものを悪くする可能性もある。質の良い睡眠が取れないと、成長ホルモンが分泌されず、肌の新陳代謝が行われないためだ。
睡眠中は知らず知らずのうちにかいてしまうことがよくありますよね。
無意識でかいているため、肌が荒れてしまい、さらにかゆくなることも多いです。
アトピー性皮膚炎は、保湿剤で乳児の発症率3割減少する|国立成育医療研究センターで紹介した国立成育医療研究センターのチームによれば、両親や兄弟にアトピー性皮膚炎の患者や経験者がいる乳児に、生後1週間から約8カ月間保湿剤を毎日塗ることでアトピー性皮膚炎の発症を3割減らすということがわかったそうです。
かゆみ止めや保湿剤をうまく利用して、スキンケアを行ない、しっかりとした睡眠をとりましょう。
ただし、肌のかゆみで眠れない方は、一度専門医(皮膚科)に診てもらいましょう。
→ アトピー性皮膚炎とは|アトピーの症状・原因・改善方法・予防 について詳しくはこちら
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