by Ken Yamaguchi(画像:Creative Commons)
室温ではなく体温下げる「クールベジ」
(2011/6/28、オルタナ)
クールベジとは、体の余分な熱を逃がすカリウムと水分を含む夏野菜のことで、熱中症予防や夏バテ予防に良いとされている。
節電が求められる今夏、室温ではなく、体温を下げるクールベジが注目を集める。
夏野菜にはカリウムを多く含んだ野菜が多く、ミニトマト、ゴーヤ、なす、きゅうりなどが代表的である。
カリウムには利尿作用があり、水分とともに体の余分な熱を体外に放出し、体をクールダウンさせる効果があるという。
熱を加えると、カリウムの30%程度が失われてしまうと言われているため、カリウムを食べ物から摂るためには、生のままが適しているという。
今年は節電の夏のため、エアコンの設定温度をいつもよりも高めにしたり、使わないということが増えることと思います。
しかし、これからの季節は、熱中症にも注意が必要であり、別の方法で涼を取る必要があります。
そこで、今回の記事で提案されているのは、カリウムと水分を多く含む夏野菜で熱中症予防・夏バテ予防をしようというものです。
夏の旬の野菜には、体を冷やす性質を持つものが多いので、今年の夏はうまくとりいれていきたいですね。