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更年期の症状を経験したと答えた40代・50代の女性のうち病院を受診した人は31%!65%の人は更年期症状があっても医療機関を受診していない!

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JonathanBorba|unsplash

小島慶子さんが語る更年期 ”悪口にするのはおかしいよね”(2022/3/3、NHK)で紹介されているNHKがインターネットで行ったアンケート(「更年期と仕事に関する調査2021」)によれば、更年期の症状を経験したと答えた40代と50代の女性のうち病院を受診した人は31%で、65%の人は更年期症状があっても医療機関を受診していないそうです。

あなたの更年期障害の症状を教えてください
あなたの更年期障害の症状を教えてください

参考画像:“更年期の実態”調査発表 女性の半数以上が悩む更年期症状! 50代は7割以上が更年期症状を抱えている! 症状悪化は、季節の変わり目にあり!?(2017/12/12、日本ヘルスケアアドバイザーズプレスリリース)|スクリーンショット

女性の半数、特に50代は7割以上が更年期症状に悩んでいる!|更年期障害の対処法「なにもしない」が5割!で紹介した日本ヘルスケアアドバイザーズによる36~55歳の女性1358名を対象に行なったアンケート調査によれば、「更年期障害のような症状を持っているか?」という質問に対して、52.3%が「はい」と回答したことから、半数以上の女性が更年期症状を抱えており、特に50代女性については72.2%が更年期の症状を抱えているということがわかりました。

日本の女性はアメリカに比べて更年期症状やPMSなどの女性特有の症状に対しての自覚率が低い!によれば、日本とアメリカの20~50代の有職女性それぞれ300名ずつを対象にインターネットで調査したところ、アメリカの女性の方が日本の女性よりも更年期症状やPMS(月経前症候群)、月経痛、子宮内膜症といった自覚している女性特有の症状に対しての自覚率が高かったそうです。

→ 生理痛の症状・原因・緩和する方法 について詳しくはこちら

また、婦人科受診の頻度の質問では、日本とアメリカで女性特有の症状に対する関心の度合いの違いがさらにはっきりとします。

アメリカの女性

  • 婦人科受診の頻度 年に1回程度 65.7%
  • 婦人科に行ったことがない 6.3%

日本の女性

  • 婦人科受診の頻度 年に1回程度 29.0%
  • 婦人科に行ったことがない 33.0%

つまり、日本の女性はアメリカの女性と比較すると、女性特有の症状に対する行動(婦人科を受診するなど)をしない傾向にあります。

女性の半数、特に50代は7割以上が更年期症状に悩んでいる!|更年期障害の対処法「なにもしない」が5割!によれば、更年期症状の相談相手についての質問では、実に半数が誰にも相談しておらず、更年期症状に苦しみながらも人に言えず我慢している人が多いことがうかがえます。

意外!? 女性でも約24%が「更年期がいつか」をまちがって認識 自称「まじめ」&「心配性」さんは更年期もつらく感じる!? 更年期は「自分ファースト」で、我慢しない、落ち込まない(2019/2/19、株式会社オレンジページ)を参考にすると、更年期という言葉自体に対する偏見や誤解があり、「恥ずかしい」という気持ちがあり、また身内にも理解してもらえないから辛さを我慢して、医療機関を受診しないという方が多いのではないでしょうか?

こうしたことを総合的に判断すると、日本の女性はアメリカの女性と比較すると、体調不良について自覚していつつも、更年期症状やPMSというような女性特有の症状に対しては、恥ずかしいことのように思ってしまって、人に相談せずに我慢して、婦人科を受診しない傾向にあるのではないかと考えられます。

最近では芸能人の方が更年期障害に対してどんな対処法を行なったかを告白することが増えてきました。

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こうした告白をすることは、更年期について話すことは恥ずかしいことじゃないですよというメッセージを送っているんだと思います。

少しずつ理解が進んで、かかりつけの婦人科で年に一回見てもらい、花粉症対策のように事前に更年期に差し掛かる時期から適切な治療を行っていくというのが一般的になっていくといいですね。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら







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【#プレ花嫁】婦人科疾患の有無を検査するブライダルドック受診増加|結婚前にブライダルエステより健康診断

WEDDING

by 古 天熱(画像:Creative Commons)




【#プレ花嫁】婦人科疾患の有無を検査するブライダルドック受診増加|結婚前にブライダルエステより健康診断

ブライダルドック受診増加 結婚は健康な体で

(2009/7/14、産経新聞)

結婚準備の一環として、婦人科疾患の有無を検査するブライダルドックを受診する女性が増えている。

ひと昔前までは“最高にきれいな花嫁”を目指すべく、美しさに磨きをかけるエステが主流だった。

最近は晩婚化が進み、見た目の美しさよりも健康な体で確実に子供を授かりたい女心の変化がうかがえる。

今までは結婚準備といえば、美しさに磨きをかけるブライダルエステが主流だったそうですが、最近では、結婚前に健康診断を受診する「ブライダルドック」をする女性が増加しているそうです。

こうしたブライダルドックが増加している理由としては、「晩婚化」がその理由としてあげられるようです。

晩婚化に伴って、年齢と出産ということを考える女性が増えているようなのです。

子宮がん・乳がん検診や婦人科を受診するというのは敷居が高いと感じている女性も多いと思いますので、こうした機会を持つことは良いことなのかもしれません。







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P.S.

一方、男性側も歯のホワイトニングや歯並びを気にして、ブライダルケアに関心を持ち始めている。

男性側もブライダルケアに関心を持ち始めているそうです。

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