「技術があってもカラダがついてこなかったら使えない」岡本和真“食生活の改善”に大谷翔平の言葉(2024/2/4、日テレNEWS)によれば、巨人の岡本和真選手はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手から「フィジカルがないと、つけたい技術が先行してもそれができない」と言われて食生活を気を付けるようになったそうです。
具体的には揚げものやパンを避けたり、ドレッシングをかけずにサラダ食べたり、ブロッコリーを食べたりして、食事を管理したことで体脂肪率が14-18%になり、コンディションが良くなっていったそうです。
だからと言って大谷選手も人間です。
説得力しかない…!! 大谷翔平、ストイックな食生活を明かす。我慢しているものは?【2023年回顧】(2023/12/27、Buzzfeed)によれば、食欲に負けないように欲と戦っていて、甘いものをあまり食べないように、これくらい食べるというように全体的なカロリー(食べる量)を決めて食べるなどクリーンな食生活を心がけているそうです。
具体的には、どんな食事をしているのでしょうか?
【独自解説】大谷選手の食生活は「食事を楽しむより栄養摂取」ゆで卵3つ、タンパク質60g、苦手はトマト!?二刀流パワーの源をMLB専門家が解説(2023/4/4、読売テレビ)によれば、大谷選手は「毎回ゆで卵を3つ食べていた」(侍ジャパンの高橋宏斗投手談)、「1日に60gのたんぱく質をいかにして摂取するか」を考えて栄養を摂取しているそうです。
大谷選手、ダルビッシュ選手のアドバイスを受け、1日6、7食で体重100キロに到達!(2016年)によれば、当時大谷選手はダルビッシュ有選手とトレーニングを行ない、栄養面についてのサポートを受け、好物のお菓子、甘い物を封印し、プロテイン摂取などを含め1日6、7食の食生活を続けたそうです。
大谷選手にとってダルビッシュ選手の食事に対する考え方の影響は大きいようですね。
なぜダルビッシュ有は体重(筋肉)増トレーニングをするのか?によれば、ダルビッシュ選手は登板に合わせてベストコンディションを維持しなければならないという考えのもとから、身体を鍛えて、体力をつける必要性を感じたそうです。
その実力を上げるために、筋肉も10kg以上増やしたし、当然ながら筋力も強くなった。
どんな競技であれ、技術を活かすのは身体であり、アスリートにとって、身体は資本である。今ではウェイトトレーニングとサプリメント摂取は、レベルアップには絶対に必要だと納得して実践している。
ここで最初の岡本選手に対する大谷選手のアドバイスを振り返ってみましょう。
「フィジカルがないと、つけたい技術が先行してもそれができない」
ダルビッシュ選手と大谷選手が言っていることはほとんど一緒でつまり「技術を活かすのは身体」ということなんですね。
なぜ筋肉をつけるにはタンパク質(アミノ酸)の摂取が必要なの?
【あさイチ】プロテイン&たんぱく質|摂取量の目安・摂り方!プロテインで体重が増えた?
プロテインを摂れば筋肉ができるの?|プロテインの効果的な選び方・注意点
一般人なら1日に体重1kgあたり1gのたんぱく質で十分ですが、筋肉量が多いスポーツ選手は体重1kgあたりおよそ2gのたんぱく質が必要です。