by MIKI Yoshihito(画像:Creative Commons)
「石鹸で手を洗おう!」10月15日は グローバル・ハンドウォッシング・デイ
(2008/10/14、AFPBB)
10月15日は、「グローバル・ハンドウォッシング・デイ」世界60カ国で、一斉に、石鹸で手を洗うことの重要性が呼びかけられます。
石鹸での手洗いは、毎年約350万人もの子どもたちの命を奪っている下痢性疾患と肺炎を防ぐ、最も効果的で経済的な方法のひとつです。
2008年は、国連が定めた国際衛生年。「グローバル・ハンドウォッシング・デイ」は、これを記念し、適切な衛生習慣を広めるためのイベントとして企画されました。
今回初めて「グローバル・ハンドウォッシング・デイ」という言葉を耳にしましたが、とても意義ある試みのようです。
記事の内容を簡単にまとめてみます。
- 安全でない飲み水、トイレの欠如、悪い衛生状態により引き起こされる下痢性疾患によって多くの子供たちがなくなっています。
- しかし、石鹸で手洗いすることによって、下痢性疾患を原因とする子供の死亡の約50%が削減できるといわれているそうです。
手を洗うということを習慣づけることでこれだけの人の命が救われるのです。 - 今回の「グローバル・ハンドウォッシング・デイ」は、子供と学校に焦点を当てています。
学校に来る子供たちが衛生に対する知識を学び、そのことを家族や周りの人たちに伝えていく、その輪が広がっていくのでしょう。
このような活動が世界各国で行われるようです。
健康な生活はまず手洗いから。