by David D(画像:Creative Commons)
赤ちゃんが授乳を拒む7つの可能性
(2009/3/17、Garbagenews.com)
それが単に「授乳を必要としないほど成長しつつあるのか」、あるいは他に「何らかの理由があるのか」を判断する材料として、小児の健康医療サービスを提供する非営利団体ヌムール財団(The Nemours Foundation)では、「赤ちゃんが数日の間、授乳を拒む理由(の可能性事例)」を挙げている(【HealthDay】)。
・新しい食べ物、あるいは乳製品に接することで、母親の母乳の味が変化してしまった。
・子どもに歯が生え始め、それが歯茎にあたるため、授乳の時に痛みを感じてしまう。
・母親がストレスを持っていて、子どもがそれを敏感に気づいてしまう。
・授乳の手順を母親が変えた。
・授乳中に子どもがかんだせいで大きな声をあげてしまい、子どもを怖がらせてしまった。
・母親が香水などを変えて、子どもが香りの違いに気がついた。
・子どもに耳の感染症、鼻詰まりなど体調の変化があり、子どもが授乳を不快に感じている。
この記事を見ると、母親としては自分では変化しているかどうか気づかないようなことを赤ちゃんは敏感に感じている可能性があるようです。
母乳の味の変化、
歯の生え始め、
母親のストレス、
授乳手順の変化、
授乳へのおびえ、
母親の香りの変化、
赤ちゃん自身の体調の変化
などを敏感に察知し、また変化を母親に伝えようとしているために、授乳を拒んでいることがあるそうです。
以前このブログでは、「赤ちゃんが乳がんを知らせた」という記事を紹介したことがありましたが、このケースでは、赤ちゃんが授乳を拒否したことで、乳がんを発見するきっかけとなったそうです。
授乳を拒否する赤ちゃんはもしかすると母親の健康を知らせてくれているのかもしれません。
赤ちゃんの微妙な変化に気づいてあげたいものです。