【目次】
■好きな相手の気持を動かす方法として「ボディタッチ」が効果的な理由
by freestocks.org(画像:Creative Commons)
(2012/8/4、マイスピ)
この「オキシトシン」とは、脳の視床下部で合成され、下垂体後葉から分泌される神経伝達物質のことで、最近では「異性を愛する」「信頼する」効果があると注目されています。
というのも、このオキシトシンは、愛する人と手を握ったり、キスしたリ、ハグするときなどに多く分泌されるのです。
オキシトシンには「幸せホルモン」「安らぎホルモン」「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」というようにいろいろな別名がありますが、オキシトシンは、人と触れ合うことで多く分泌されるそうです。
手の温もりやかたさ、体臭や筋肉など、五感で生身の男性を感じると、脳内にオキシトシンが分泌され、オキシトシンは「愛情」に変わります。
触れ合うことでオキシトシンが分泌され、愛情に変わるということですので、好きな相手の気持を動かすためにはボディタッチが効果的と言われますが、実際理にかなっているんですね。
■男性からの女性へのボディタッチは影響力がない?
【追記(2014/3/19)】
(2013/3/24、gooランキング)
アラスカ大学の心理学者デビー・ストアーズ氏の実験によると、女性から男性へのボディタッチは場合によって効果的ですが、男性から女性へのボディタッチはあまり影響力がないとの結果が出たそうです。
アラスカ大学の心理学者デビー・ストアーズ氏の実験によれば、男性からの女性へのボディタッチは影響力がないということです。
こうした実験で難しいのは、本人が影響力がないと答えたのか、それとも他者から見て影響力がないと判断したのかによっても違ってくるのではないでしょうか。
本人が意識的には影響力がなくても、無意識的には影響力を受けているという可能性もあります。
できれば、どのような実験でどのような判断方法で判断したのかが知りたいところです。
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