by sunshinecity(画像:Creative Commons)
(2016/3/23、医療介護CBニュース)
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は22日、消炎や鎮痛などの効能・効果がある「ロキソプロフェンナトリウム水和物」(商品名・ロキソニン錠60mg、同細粒10%、ロキソプロフェンナトリウム内服液60mgなど)の使用上の注意について、厚生労働省が「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出したと発表した。
関節リウマチや変形性関節症、腰痛、歯痛などの症状に対し、消炎や鎮痛などの効能・効果があるロキソニンの使用上の注意に対して、厚生労働省が重大な副作用の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出したそうです。
頭痛(偏頭痛)や生理痛で悩んでいる人には心配なニュースといえそうです。
【追記(2016/3/24)】
ロキソニンに「重大な副作用」 実際のリスクは? 厚労省に聞いた
(2016/3/24、Buzzfeed Japan)
同課の担当者によると、「重大な副作用」は、医薬品分野の専門用語。「もし症状が起こったら、健康に重大な影響がある副作用」という意味で、症状が軽い副作用と区別するために使う言葉だという。
「重大な副作用」という意味は、吐き気・嘔吐、腹痛、腹部膨満などの症状があらわれたら、医師に診てもらう必要があるという意味で、副作用が起きる確率が高いことを示しているわけではないそうです。
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