■馬油洗顔だけじゃない!「馬油」はクレンジングにも、パックにも、ブースターにも使える!
乾燥と毛穴には、朝の洗顔を石鹸じゃなくてたまに馬油でやると全然違う。
寝起きの顔に馬油をクルクルやるとザラつきが取れ肌がふわっと柔らかくなります。終わったらコットンでふき取るか濡らしたマイクロファイバーの洗顔パフでぬぐうだけ。その後のケアも必要なし。ツルツルしっとりだから試して!— 元鈴木さん (@Motosuzukisan) 2018年9月9日
こちらのツイートがきっかけで注目されたのは「馬油洗顔」!
ソンバーユ美容法|ソンバーユ(尊馬油)の薬師堂では馬油洗顔のやり方が紹介されています。
■馬油洗顔のやり方
1.洗顔前に、皮脂汚れや毛穴に詰まった角栓を浮かせるように、皮脂の多い「おでこ」や「小鼻の周り」に馬油を塗って、指の腹でクルクルします。
2.皮脂汚れが溶けだしたら、泡洗顔をします。
元鈴木さんが紹介して話題になった「#馬油洗顔」。顔に馬油をクルクルとやると出てくるアレって何だろう?砂利とか小石とかが出てくると書かれていて、そんなん出てくるの?とか思いながらやってみて、実際に自分から出てくるとびっくりしますよね。これが「角栓」なのかな?https://t.co/B7ENVJBmBn pic.twitter.com/8a3TX7DgVC
— 40代・50代のためのライフスタイル(健康・美容・お金) (@4050health) February 1, 2020
馬油洗顔を実際にやってみましたが、小鼻の角栓や皮脂が浮き出たのかでしょうか、肌のざらつきがなくなり、肌もふわっとした印象です。
さすがフォロワーに寄り添った情報を発信しているインフルエンサー元鈴木さん (@Motosuzukisan)の影響力はすごいと思ったのですが、長年美容に関心がある人なら「馬油洗顔」を以前試したことがあると思った人もいたのではないでしょうか?
【関連記事】
- 保湿すべきは洗顔前!? IKKOさんに学ぶ「馬油」活用テクニック(2013/12/17、glitty)
馬油は今回注目されたように洗顔だけでなく、以前はブースター美容液としての役割もあると注目されました。
スキンケアの新常識!?ブースター美容液・導入液とは?では、「ホホバオイル」や「馬油」のようにブースター美容液(導入液)として使えるものが他にもあるそうです。
スキンケアとして一般的常識となっているのは、
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- 美容液
- クリーム
の順番でしたが、「洗顔」と「化粧水」の間に行うのが「ブースター」です。
ブースターが必要とされる理由としては、洗顔後に化粧水をつけるだけでは角質層まで水分を届けるのは難しく、ブースターによって、肌表面を柔らかくし、化粧水が角質層まで届くようにすると、肌が充分に潤った状態になるというわけです。
【参考リンク】
- ホホバオイルをブースターにすると化粧水がギュンギュン入る(2012/5/23、インターネットの備忘録)
また、ソンバーユ(尊馬油)の薬師堂のソンバーユ美容法を見てみると、洗顔後のお手入れとして馬油で保湿をしたり、馬油を使ってクレンジングをしたり、お風呂で馬油パックをする方法が紹介されています。
■まとめ
正しい毛穴ケアの方法|毛穴(角栓)汚れを取り除くには蒸気と油で「ふやかす」ことが重要!?によれば、毛穴汚れを取り除くには、蒸気でふやかす方法と油でふやかす方法という2つの方法を角栓の状態に合わせて使い分けると良いようです。
今回久々に「馬油洗顔」が注目されたように、以前流行った美容法がリバイバル(復活・再評価)されるのかもしれませんね!
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