by Romain Toornier(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 目の病気 > 眼精疲労 > IT眼症(PC画面凝視による眼精疲労)の症状・対策・予防
(2011/9/2、リアルライブ)
PCによる眼精疲労、はすっかりおなじみの症状になった。1998年に、PC画面凝視による眼精疲労は労災認定されており、“IT眼症”ともいわれ、以後変わらぬ社会問題になっている。
IT眼症とは初めて聞きましたが、内容としては、PC画面凝視による眼精疲労=VDT症候群のようです。
⇒ VDT症候群 についてはこちら。
記事では、IT眼症の特徴について以下のように説明されています。
目が重く、めまいがする、こめかみが痛くなる等が特徴だ。
こうした症状を経験している方も多いのではないでしょうか。
IT眼症の予防・対策はどうしたらいいのでしょうか。
このIT眼症の原因は、PC画面までの数十センチの至近距離に目のピントを合わせ続けることや肩を動かさないことによって、身体が疲れてしまうことにこそあります。
症状が起こったなと思ったら、まずは5分くらい休憩して、肩を動かしたり、腕を回すなどしてリラックスすることのほうがずっと効果があるはずです。
IT眼症のもうひとつの原因は、光が目に入ると疲れるのです。
よって部屋の明かりがガラスに反射していないか、それとPC画面に反射光が入っていないか、をチェックしてみてください。
PC画面の角度を調節して反射光をなくし、明るすぎず暗すぎずといった自分に合った明るさの作業環境をみつければ症状の緩和効果が期待できるのではないでしょうか」(社団法人日本眼科医会・木曜電話相談の医師談)
IT眼症の症状が起きたら、休憩をしてリラックスするようにしたほうが良いようです。
また、IT眼症を予防するためには、パソコン周りの環境(特に光)を適切なものにすることが大事なようです。
⇒ 眼精疲労の症状(頭痛)・原因・マッサージ・ツボ について詳しくはこちら。
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