習慣が近い男女は「長続きする」ことが明らかに

The Bicycles of Ferrara (47)

by Colville-Andersen(画像:Creative Commons)




飲酒・喫煙の習慣が近い男女は「長続きする」ことが明らかに

(2012/2/15、Menjoy)

ニューヨークのバッファロー大学のケネス・レオナルド氏によると、ひとは習慣を共有する人々と結婚する傾向があります。

それは、飲酒や喫煙の習慣、ときには麻薬といったドラッグの使用もあてはまるといいます。

もしカップルのうちの一方が、ヘビースモーカーであったりお酒が大好きけれども、他方がそうでなければ、つきあうことは難しく、かりにつきあったとしても長続きしないというのです。

もし、異なる習慣を持つもの同士がつきあい、結婚することになったのなら、ふたりの関係を維持するために習慣を共有しようとします。

そのため、ときに喫煙の習慣がなかったひとが煙草を吸いはじめるようになったり、ドラッグに手をだしたりするようになるのです。

習慣が同じカップルは、付き合いが長続きし、結婚する傾向があるそうです。

違う習慣を持つ人とは、付き合うことは難しく、付き合ったとしても長続きしないそうです。

仲の良い夫婦の5人に1人は顔が似ていると感じているでも紹介しましたが、夫婦は結婚期間が長いほど性格が似てくるということはなく、「似たもの夫婦」は結婚する段階で性格が似ている相手を選んでいるそうです。

また、「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著 ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)によれば、似たもの同士で結婚する傾向があるそうです。

どのようなネットワークを利用するにせよ、パートナー探しのプロセスを推進するのは通常ホモガミー、つまり似た者同士で結婚する傾向である。

<中略>

人は自分に似た人のそばにいる人を好むものだ。

たいていの人は、パートナーが互いに似ている様子を想像すると気持ちが安らぐ

いつの日か自分も気の合う相手と仲睦まじく幸せに過ごすのだという希望が湧いてくるからだ。

できれば良い習慣をもつようになればいいですね。







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