by Mike Baird(画像:Creative Commons)
週に数回のゆっくりとしたジョギングで寿命が5年以上延びるという研究結果
(2012/6/14、ライフハッカー)
コペンハーゲン市心臓研究所では、1976年から2003年の間に、ジョギング愛好家の男女2000人のデータを収集。
また、コペンハーゲン市在住の20歳~93歳までの20,000人以上のデータベースを元に、ジョギング愛好家とジョギングをしない人の死亡率を比較しました。
すると、週に1~2時間半ジョギングをする人は、男性で6.2年、女性で5.6年長生きするということが判明しました。
コペンハーゲン市心臓研究所によれば、週に1から2時間半ジョギングする人は、寿命が5年以上延びることがわかったそうです。
今回のポイントは、ゆっくりもしくは平均的なペースで運動をするということ。
同研究所の主任循環器医であるSchnohr氏は「ジョギングをしていない人や、激しい運動をしている人より、ゆっくりとジョギングをしている人の方が死亡率は低かった」と言っています。理想的なペースは、息が少し上がる程度です。
ゆっくりとジョギングをしている人のほうが死亡率が低いそうです。
ランニングにハマると老ける!?でも取り上げましたが、競うように速度を上げて走っている人の場合は、体に負担がかかり、活性酸素が過剰に発生してしまい、老化を早める原因にもなりかねないようです。
自分にあったペースでジョギングをするようにしたいですね。
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