牡蠣に含まれる美肌効果のある栄養素の組合わせ


Oysters

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)




夏疲れ肌には「海のミルク」で肝臓の解毒力を高めてターンオーバーを促進

(2013/9/15、マイナビニュース)

■牡蠣に含まれる美肌効果のある組合わせ 2つ

(1)ビタミンB12と葉酸の組み合わせ

新しい細胞を作る際に欠かせないビタミンが葉酸です。葉酸が不足すると新しい細胞が作られるスピードが遅くなり、お肌のターンオーバーが乱れます。この葉酸の働きを助ける補酵素がビタミンB12です。どちらが欠けても、お肌のターンオーバーに影響してしまいます。

また、葉酸とビタミンB12は赤血球の生成にも関わる重要なビタミンで、不足すると貧血を招きます。

葉酸とビタミンB12の組み合わせが肌のターンオーバーに欠かせないそうです。

また、葉酸とビタミンB12が不足すると、貧血を招いてしまうので、注意しましょう。

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(2)鉄と銅の組み合わせ

鉄は小腸で吸収され貧血を改善します。鉄は吸収率が悪いのですが、銅と一緒に摂ることにより吸収が促されます。また、銅はヘモグロビンの成分ではありませんが、生成には欠かせない成分です。貧血が解消されれば、お肌のすみずみまで血液が行きわたり、ツヤのある健康的な肌が育まれます。

鉄分不足の方は、鉄分だけを摂取すれば良いと思っている人も多いのですが、実は、鉄分は銅と一緒にとることが大事。

ミネラルは1つだけ摂ればよいものではなくバランスが大事というのが、これでわかると思います。

ちなみに、健康な人の場合は、鉄分が不足すると貧血が起こるのですが、C型肝炎NASHの場合は、鉄が過剰に貯まる(=鉄過剰:肝臓にたまった鉄が酸化する⇒肝臓に炎症を引き起こす)ため、C型肝炎/NASHの患者さんの場合には、鉄の摂取を制限します。

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