■3ヶ月の壁を乗り越えたカップルは4年以上恋愛関係を継続する可能性が高い−Facebook
by Eddy Van 3000(画像:Creative Commons)
「愛の賞味期限」に関するデータがFacebook上で発表される
(2014/2/14、GIGAZINE)
Facebookは以上の統計データから「3カ月間恋愛関係が継続するカップルは全体の約半数で、3カ月に大きな壁がある」と見ており、さらに「3カ月の壁を乗り越えたカップルは4年以上恋愛関係を継続する可能性が高い」という結論を出しています。
これまでも、恋愛の賞味期限について何度か取り上げてきましたが、今回のポイントは、恋愛関係には「3ヶ月の壁」があるという点です。
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恋愛のおける最初の3ヶ月という期間は、本来であれば、周りからすれば目も当てられないほど熱烈なラブラブ期間のはずですが、その間に冷めてしまい別れてしまうほうが不思議なくらいです。
「恋は盲目」を科学するによれば、恋のメカニズムには「相手を夢中になる仕組み」だけでなく、「相手を否定的に思う力を抑えこむ仕組み」が存在し、恋している時には、相手の欠点など見つからないそうです。
ということは、そもそも付き合う相手を間違えているというほうが正しいのかもしれません。
以前、恋愛のクセの中でギャップに弱い人を例として紹介しました。
例えば、ギャップに弱い人っていますよね。
一見怖そうな人が優しかったり、なよなよっとしている人が実はすごく男らしかったり。
以前どこかで聞いたのですが、ギャップっていうのは「一発ギャグ」みたいなものだと。
ただそれは瞬間的にキュンと来ただけであって、長続きするものではありません。
外見と内面が一致している方が安心感をもたらしてくれます。
今回の記事を参考にすれば、3ヶ月の壁を乗り越えられない恋愛が続いている人は、そうした恋愛のクセを持っているのかもしれません。
P.S.
恋は4年以上経過すると、恋を司る脳内物質「βエンドルフィン」が出なくなり、冷めてしまうのだそうです。
「だから、男と女はすれ違う」という本によれば、恋の賞味期限は更に短いようです。
●恋の賞味期限は12ヶ月から18ヶ月(ピサ大学 マラツイティ)
7ヶ月までは熱烈ラブラブな状態が続く。8ヶ月から17ヶ月の間は個人差があるが、ラブラブな状態とそうじゃない状態がオーバーラップする。そして、18ヶ月を過ぎて安定した関係が続いたとしても、もはや熱烈な恋ではなくなる。
賞味期限までに恋が成就し、安定した恋愛関係へと発展すると、時間と共に愛が変化していくのではないか。それがひょっとして「愛着」のステージなのではないか。
本によれば、熱烈な恋の賞味期限は、1年から1年半なのだそうです。
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