女性の約7割が“ときめき“不足!? “ときめき”の価値は平均3.6万円
(2014/8/20、msn産経)
はじめに、恋人・配偶者・パートナーの方に限らず、周囲の男性に対して“ときめき”を感じることはあるかどうかについて調査をおこなったところ、“ときめき”を感じている人はわずか4割にとどまりました。ステータス別に見ると、未婚者(恋人がいない方)および既婚者に特にこの傾向が強く、未婚者(恋人がいない方)は76%、既婚者では61%の人が“ときめき”を感じていないと答えています。対して、未婚者(恋人がいる方)は唯一、“ときめき”を感じることが「ある」人が74%と半数を超えています。加えて、もっと“ときめき”がほしいと思うことはあるかどうかを聞くと、66%の人が「ほしいと思う」と回答。
女性の約7割がときめき不足だと回答しています。
昔と比較することができれば、もっとおもしろいテーマになったのではないでしょうか。
昔と比較できて、その数字に違いがあれば、何が違っていたのかが気になるところですし、同じであれば、昔も今もときめき不足を感じている人は同じ程度いるということがわかったはずです。
ただ現代は女性の欲望というか妄想が昔よりもより表面化している印象を受けます。
元々持っていたのかもしれませんが、時代の流れもあるでしょうし、SNS(Twitter・Facebook・Line・ブログ)などのツールで意見が表に出てくるようになっているのでしょう。
女性向け恋愛妄想市場が成長しているというニュースも目にしますし、「後ろから抱きしめる」「壁ドン」「頭ポンポン」といった女性の妄想がテレビなどメディアでも話題になっていますよね。
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あと、この記事で気になったのは(詳しくは元記事をご覧になっていただきたいのですが)、「現実にはありえないシチュエーション」「非日常なドキドキ感」というワードです。
非日常を例に上げると、「海でのナンパ」です。(「海でのナンパはそんなに嫌じゃない」女性は43%|誘い文句は「スイカ割りしませんか? 」)
街での生活というのは日常であるのに対して、海というのは「非日常」ですよね。
毎日の仕事や学校でのストレスをためこんだり、日々の退屈した変わらない日常から抜け出したいと心の何処かで思っているのでしょう。
海でナンパされるというのは、日常ではない非日常の環境であるため、女性がときめきやすいといえるのではないでしょうか。
もう一つ例を挙げると、「ひと夏の恋」があります。
3人に1人が「ひと夏の恋」を経験したことがある!?によれば、ひと夏の恋をしたい理由として多かった理由は「人生の思い出に、後先を考えない恋をしたい」というもので、女性は恋愛というものに対してときめきを感じているようです。
女性を幸せにする世の中にするとしたら、この「非日常なドキドキ感」を提供することを考えるといいかもしれませんね。
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