愛川欽也さん(80歳)の病気は肺がんだった


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愛川欽也さん死去、肺がん隠し「アド街」司会も

(2015/4/17、日刊スポーツ)

肺がんと闘いながらも、最近まで仕事を続けた。

愛川欽也さん(80歳)が肺がんでなくなったそうです。

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(2015/4/17、Mocosuku Woman)

■肺がんとは?

肺がんは肺の気管、気管支、肺胞の一部の細胞が何らかの原因によってがん化したものをいいます。

肺がんは肺の一部の細胞が何らかの原因によって、がん化したものだそうです。

肺がんは進行するにつれて周りの組織を破壊しながら増殖し、血液やリンパの流れにのって広がっていきます。

愛川さんの肺がんは、一部の報道によれば、脊髄にまで転移していたそうですが、がんが増殖し、血液やリンパの流れに乗って広がっていくことから転移したものと思われます。

■肺がんの種類

●小細胞肺がん
小細胞肺がんは、肺がんの約15~20%を占め、増殖が速く、脳・リンパ節・肝臓・副腎・骨などに転移しやすく悪性度の高いがんです。しかし、非小細胞肺がんよりも抗がん剤や放射線治療の効果が得られやすいといわれています。

●非小細胞肺がん
非小細胞肺がんは、肺がんの約80~85%を占めています。腺がん、扁平(へんぺい)上皮がん、大細胞がんなど、多くの異なる組織型があり、発生しやすい部位、進行形式と速度、症状はそれぞれ異なります。いずれの場合も化学療法や放射線治療で効果が得られにくく、手術を中心とした治療が行われます。

肺がんを予防するにはどうしたらよいか。によれば、肺がんには大きく分けて小細胞がんと非小細胞がんの2種類があり、最も多いのは非小細胞がんに分類される腺がんです。

これは喫煙の有無とは関係なく発症する危険性が高く、たばこを吸わないからといって安心はできないそうです。

肺がんは喫煙者に多いですが、たばこを吸わない人でも発症することがあります。

また、受動喫煙(周囲に流れるたばこの煙を吸う)により発症リスクが高まることもわかっています。

■肺がんを予防するには?

肺がんを予防するにはどうしたらよいか。

50歳あたりから発症頻度が高まり始め、70歳前後でピークになる。

会社や自治体の健康診断では単純レントゲン撮影しかメニューにないことが多く、これだと小さながんは見落とす危険性がある。

単に検診を受ければよいということではなく、手術が可能な早期の段階で見つけるためには、人間ドックで胸部CTを撮るなど、肺がん予防に対して自らが積極的な行動が必要になるようです。

肺がんを予防するためにも、定期的に人間ドックで自分の体の状態をしっかり把握していくことが肺がんの早期発見において一番重要なようです。

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