便秘解消のための食べ物「りんご」|ペクチン(水溶性食物繊維)が便通改善に役立つ


健康・美容チェック > 便秘 > 頑固な便秘を治す方法 > 便秘解消のための食べ物「りんご」




■便秘解消のための食べ物「りんご」

apple

by www.tOrange.biz Valdemar Fishmen(画像:Creative Commons)

やっぱ食べよ!便秘解消だけじゃない「女子にはりんご」な理由

(2015/1/12、livedoor)

リンゴに含まれる水溶性食物繊維(ペクチン)は、粘着性があり、時間をかけて胃腸内を移動し、また、便をやわらかく、かつ滑りもよくする働きがあるので、便秘解消に役立ちます。

■便秘と水溶性食物繊維の関係

最近では、ダイエット(特に食べない系のダイエット)や少食により、食事(特に便のもととなる食物繊維)そのものの量が減っているため、いい便が作られないことがあります。

食物繊維の多い食品 について詳しくこちら

しかし、人によっては、食物繊維の摂りすぎで、かえって便秘になることがあるそうです。

食物繊維といっても、食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があり、不溶性食物繊維だけを摂りすぎると、便秘になりやすくなるケースがあります。

不溶性食物繊維には、便のカサを増して、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促す働きがあるのですが、腸の機能が衰えている人がとりすぎると、腸が動かない(ぜんどう運動が起きない)ため、水分が腸に吸収されて便が固くなって、便秘になってしまうことがあるようです。

水溶性食物繊維には便をやわらかく、かつ滑りもよくする働きがあるので、水溶性・不溶性の食物繊維をバランスよく摂取するようにしましょう。

“便秘外来”で有名な順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生のおすすめの組み合わせは、「ヨーグルト」+「大根おろし」+「はちみつ」。

むくみ腸を改善して便秘解消!ヨーグルト+ハチミツ+大根(水溶性食物繊維)|あのニュースで得する人損する人

  • ヨーグルト(善玉菌であるビフィズス菌の増殖を助ける)
  • はちみつ(ビフィズス菌の餌となるオリゴ糖)
  • 大根(水溶性食物繊維でビフィズス菌の育つ環境を作る)

【レシピ】

  • ヨーグルト 200g
  • 大根おろし 大さじ2
  • はちみつ 大さじ2

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら




→ 便秘の症状で知る便秘の原因とは?|便(うんち)で体調チェック について詳しくはこちら

→ 頑固な便秘を治す方法|食べ物・ツボ・生活習慣 について詳しくはこちら

→ 腸内フローラとは|腸内フローラを改善する食べ物 について詳しくはこちら




 便秘解消法ニュース

P.S.

冬の便秘は冷えが原因!?腸を温める朝食レシピ

(2015/11/26、LBR)

フルーツには、抗酸化作用や血管を広げる働きのあるポリフェノールが豊富に含まれています。加熱することで細胞壁が壊れ、それらの成分が吸収しやすくなるほか、柿やリンゴは、抗酸化成分などが増えることがわかっています。

リンゴや柿を加熱すると、細胞壁が壊れ、抗酸化成分・ポリフェノールが吸収しやすくするだけなく、抗酸化成分が増えるそうです。

【りんご関連記事】