【挑戦！】パリ在住の人気女性インスタグラマーに隠された秘密、あなたに見破ることはできるか？ #instagram

参考画像：@louise.delage｜インスタグラムスクリーンショット

まずは、ルイーズさんのインスタグラム（@louise.delage）をご覧になってみてください。

ルイーズさんのインスタグラムアカウント（@louise.delage）は、2ヶ月で1万2,000人のフォロワー、合計5万を越えるいいね！を獲得している人気Instagramaer（インスタグラマー）で、キレイなパリの女性が旅行やパーティに行ったり、家族や友達と楽しんでいるごく普通の写真であり、インスタのように見えます。

しかし、この写真にはある共通点があり、このインスタには実は秘密が隠されていたのです。

その秘密を知る前にぜひ一度ルイーズさんのインスタグラム（@louise.delage）から、その謎を解き明かしてみてください。

わかりましたか？

わからない方もいると思います。（実は私もこの記事の解説を見るまではわかりませんでした）

ルイーズさんが投稿した写真にある共通点は「お酒が写っていること」です。

（201610/12、Markezine）

よくよく彼女の投稿を見てみると、ある共通点に気が付きます。

　その共通点とは、どの写真にも“お酒”が写っていること。言われてみないとなかなか気が付きませんが、ルイーズはアルコール依存症だったのです。

実は、ルイーズさんのインスタグラムアカウント（@louise.delage）は、Addict Aide基金のアルコール依存症防止キャンペーンのために作られたものだったのです。

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30代を中心とする若い女性のアルコール依存症患者が増加傾向、厚労省研究班が報告（2010/5/31）で紹介した厚生労働省研究班の調査によれば、30代を中心とする若い女性のアルコール依存症患者が増加傾向にあるそうです。

調査に携わった国立病院機構久里浜アルコール症センターの樋口進副院長は「社会進出する女性が増え、家庭にいるときよりも飲酒の機会が増えたことなどが背景にある」のではないかと考えられるそうです。

また、樋口副院長によれば、女性の依存症患者は男性患者に比べ、うつ病や摂食障害など精神的に不安定な人の割合が高いのが特徴があるそうで、ストレスや悩みを抱えている人が楽になるためにアルコールに頼る傾向があったり、過食症の患者も多く見られるそうです。

女性は飲酒量が男性と同じでも、肝臓は先に悪化するによれば、女性のほうがアルコールによる影響を受けやすい理由として2つ考えられます。

１．女性ホルモンにはアルコール分解を妨げる作用があるため、男性より依存症になる恐れがあること

２．アルコールを分解する肝臓の大きさも男性より小さいため肝障害のリスクが高い

女性は男性よりも体も肝臓も小さいことから、血中アルコール濃度は男性よりも女性のほうが高くなり、また、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるともいわれているため、女性は男性よりもアルコールの適量は少なくしたほうが良いようです。

友達のインスタグラムを見て、アルコールが写っている写真が多いかもと気付いたら、一言声をかけてみることも大事なのかもしれませんね。

しかし、もし種明かしされなければ、どの写真にもアルコールが写っているとは気づかないものですね。

動画の最後にはメッセージが残されています。

「身近な人の依存症は見落としがちです。」

人は知らないうちに「依存症」や病気のサインを出しているかもしれませんので、もしかすると、未来ではSNS側が写真をチェックして、病気や依存症のチェックを行うようになるかもしれません。

種明かしされなかったら、どの写真にもアルコールが写っていると気づかなかった。
未来はSNS側が写真から判断してアルコール飲み過ぎてませんかというアプローチをするようになるかもしれない。
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— ハクライドウ (@hakuraidou) 2016年10月13日