睡眠時間5時間以下は糖尿病リスクが5倍高い|良い睡眠のための食べ物・ストレッチ(白濱龍太郎)|#ジョブチューン


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by Indi Samarajiva(画像:Creative Commons)

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2016年3月26日放送のジョブチューンのテーマは「ベストセラーの医療本を書いた日本の名医が大集合!医者ぶっちゃけスペシャル」でした。

■睡眠時間5時間以下の人は糖尿病のリスクが5倍高くなる

白濱龍太郎(睡眠専門医)

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●睡眠時間5時間以下の人は糖尿病のリスクが5倍高くなる

血糖値を上げるホルモンが睡眠時間が短いと分泌され、また血糖値を下げるホルモンであるインシュリンの働きが睡眠時間が短いと悪くなるそうです。

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【補足】

糖尿病治療と一緒に不眠治療を行うことで、糖尿病が改善し、血管障害を予防できる可能性がある!?によれば、2型糖尿病患者の多くが睡眠障害を併発しているそうです。

睡眠不足になると、健康にさまざまな悪影響があります。

睡眠不足がすべての原因とはいえないでしょうが、睡眠不足をもたらす生活習慣によって、太りやすくなり肥満の原因となったり、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まることが考えられます。

徹夜をする子供は糖尿病のリスクが高まる?によれば、睡眠時間を毎日6時間、あるいはいつもより1時間でも多く睡眠をとった場合は、インスリン抵抗性が9%改善されたそうです。

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寝ている間に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群は心臓に負担がかかるため、狭心症や心筋梗塞脳梗塞のリスクが上がります。

睡眠時無呼吸症候群を注意すべきなのは肥満の人だけではなく、40代後半の女性も要注意なのだそうです。

女性は更年期に入りプロゲステロン(女性ホルモン)が少なくなることと加齢によって喉や首の筋肉が弱って気道が狭くなることによって、睡眠時無呼吸症候群になるリスクが高くなるそうです。

●良い睡眠をとるために良い食べ物

トリプトファンが含まれる味噌汁を朝飲むのがオススメ。

メラトニンがトリプトファンになるには15から16時間かかるので朝飲むのがオススメなのだそうです。

また、トリプトファンは大根、油揚げ、ほうれん草に含まれているので、具材に入れると良いようです。

●ストレッチ

肩甲骨周りに深部体温を上げる細胞が密集しているため、眠る1時間ほど前に肩甲骨周りをストレッチすると、眠る前には深部体温が下がり、よく眠れるそうです。

よく眠るために 深部体温下げる工夫によれば、眠くなる時は、体の深部の体温が下がり、深部体温が下がると眠くなります。







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